ゲートウェイサーバーエラーのトラブルシューティング

ゲートウェイサーバーの通信または構成エラーは、[クラウド監査] > [構成] > [ゲートウェイサーバー] > [ステータス]列に表示されます。発生が考えられるゲートウェイエラーは、各エラーのトラブルシューティングのフォローアップ対応とあわせて、以下に表示されます。

エラーコード エラーメッセージ エラーの理由 エラーの原因
600005 ゲートウェイサーバーを更新 ゲートウェイサーバーのバージョンが古くなっているため、新しい機能へのアクセスが妨害されています。パフォーマンスが影響を受けることはありません。 ここに記載の以下の手順にしたがって、ゲートウェイサーバーを更新します。
600009 ゲートウェイサーバーのバージョン不一致のため、同期がブロックされています ゲートウェイサーバーのバージョンが古いため、新しい機能および構成の同期更新へのアクセスが妨害されています。ゲートウェイサーバーは、最小機能のみ実行します。 ここに記載の以下の手順にしたがって、ゲートウェイサーバーを更新します。
600006 Log360 Cloud-クラウド監査サーバーとの通信に失敗しました ゲートウェイサーバーがLog360 Cloud-クラウド監査サーバーと通信を試みましたが、失敗しました。 通信問題を解決するには、以下の手順に従います: ゲートウェイサーバーがインストールされたマシンで、お使いのブラウザからLog360 Cloud-クラウド監査サーバーurlにアクセスします。

米国ドメイン:
https://log360csp.manageengine.com

欧州ドメイン:
https://log360csp.manageengine.eu

600104 ゲートウェイアクセスキーが再生成されました ゲートウェイサーバーアクセスキーが再生成されました。 ここに記載の以下の手順にしたがって、ゲートウェイサーバーアクセスキーを更新します。
600105 低ディスク容量 ゲートウェイサーバーを実行しているマシンの空き容量が2GB以下です。クラウドアプリ監査はこの問題が解決するまで停止します。 この問題を解決するには、ディスク容量を解放するか、ゲートウェイサーバーを実行しているマシンに容量を追加します。

これがゲートウェイサーバーに反映されるまで、一定時間がかかります。即時効果が必要な場合は、ゲートウェイサーバーを再起動してください。

600202 プロキシユニットの起動に失敗しました ゲートウェイサーバー内のプロキシユニットを起動できませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600204 プロキシユニットポートが利用できません プロキシユニットが使用するポートは利用できません。 デフォルトでは、プロキシユニットはポート8200を使用します。
問題を解決するには、以下の手順を試してください:
  • ポートが別のプロセスで使用されているかをチェックしてから、解決してください。
  • (または)
  • ゲートウェイサーバーポートを他のポート番号に変更します

別のポートを変更するには:

  1. [構成] > [ゲートウェイサーバー] > [構成済ゲートウェイサーバー]の順に移動します。
  2. 希望するゲートウェイサーバー横の[編集]アイコンをクリックします。
  3. ポート値を編集します。
  4. [次へ]をクリックして、ゲートウェイサーバー詳細をレビューします。
  5. [更新]をクリックします。
600209 構成ファイルがないか、壊れています 初回インストール中のゲートウェイサーバー構成の同期試行が正常に完了しませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600206 プロキシユニットの起動に失敗しました (-) プロキシチェーンソースに到達できません 指定したプロキシソース設定が正しくありません。 問題を解決するには、既存のプロキシチェーン構成をチェックし、必要な場合はリセットします。プロキシチェーン構成をリセットするには:
  • [構成] > [ゲートウェイサーバー] > [構成済ゲートウェイサーバー]の順に移動します。
  • 希望するゲートウェイサーバー横の[編集]アイコンをクリックします。
  • プロキシチェーン設定に移動します。
  • プロキシチェーン値を編集します。
  • [次へ]をクリックして、ゲートウェイサーバー詳細をレビューします。
  • [更新]をクリックします。
600207 無効なPACスクリプト プロキシ自動構成(PAC)ファイルスクリプトにエラーがあります。 構成した既存のPACスクリプトファイルをチェックし、ある場合はシンタックスエラーを訂正します。
600208 PACスクリプトをダウンロードできません 初回セットアップ中に指定したPACスクリプト場所が正しくありません。 問題を解決するには、プロキシチェーン構成をチェックし、必要な場合はリセットします。プロキシチェーン構成をリセットするには:
  • [構成] > [ゲートウェイサーバー] > 構成済ゲートウェイの順に移動します
  • 希望するゲートウェイサーバー横の[編集]アイコンをクリックします
  • プロキシチェーン構成タブに移動します
  • 正しいPACスクリプト場所を入力し、アクセス可能かモチェックします
  • [更新]をクリックします
600301/600309 構成同期不一致 Log360 Cloud-クラウド監査サーバーの構成詳細をゲートウェイサーバーに送信できませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600302 同期エラー - CA証明書の同期に失敗しました 構成済CA証明書との構成同期が正常に完了しませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600303 同期エラー - Trust Storeリストの同期に失敗しました クラウド監査Trust Storeとの構成同期が正常に完了しませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600304 同期エラー - 許可アプリケーションリストの同期に失敗しました 許可アプリケーションリストとの構成同期が正常に完了しませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600305 同期エラー - 禁止アプリケーションリストの同期に失敗しました 禁止アプリケーションリストとの構成同期が正常に完了しませんでした。 こちらのページよりお問い合わせください。
600306 同期エラー - プロキシチェーンソースに到達できません プロキシチェーンソース詳細でゲートウェイサーバーを更新する構成同期が正常に完了しませんでした。 問題を解決するには、既存のプロキシチェーン構成をチェックし、必要な場合はリセットします。

プロキシチェーン構成をリセットするには:

  • [構成] > [ゲートウェイサーバー] > [構成済ゲートウェイサーバー]の順に移動します。
  • 希望するゲートウェイサーバー横の[編集]アイコンをクリックします。
  • プロキシチェーン設定に移動します。
  • プロキシチェーン値を編集します。
  • [次へ]をクリックして、ゲートウェイサーバー詳細をレビューします。
  • [更新]をクリックします。
600307 同期エラー - PACスクリプトを構文解析できません PACスクリプトはシンタックスエラーのため構文解析できませんでした。 構成した既存のPACスクリプトファイルをチェックし、ある場合はシンタックスエラーを訂正します。
600308 同期エラー - PACスクリプトをダウンロードできません PACスクリプトのダウンロードは、構成同期中または構成編集後、正常に完了しませんでした。 問題を解決するには、プロキシチェーン構成をチェックし、必要な場合はリセットします。プロキシチェーン構成をリセットするには:
  • [構成] > [ゲートウェイサーバー] > 構成済ゲートウェイの順に移動します
  • 希望するゲートウェイサーバー横の[編集]アイコンをクリックします
  • プロキシチェーン構成タブに移動します
  • 正しいPACスクリプト場所を入力し、アクセス可能かモチェックします
  • [更新]をクリックします
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