Outlookの設定
一般設定、新着メール、自動アーカイブ、メッセージの送信、メッセージの形式と処理、スペルチェックなどのMicrosoft Outlookの設定ができます。Outlookの設定を使用して、ネットワークのユーザーに対するこれらの設定を一元管理された場所から行います。
Step 1: 構成に名前を付ける
Outlook設定の名前と説明を入力します。
Step 2: 構成の定義
下の表に、Endpoint Centralを使用して設定できるOutlookパラメーターのリストを示します。特定のパラメーターを変更する場合のみ値を指定し、変更しない場合は空白のままにします。
パラメーター | 説明 |
---|---|
一般設定 | |
アイテムを削除する前に警告を表示 | [削除済みアイテム]フォルダーからエントリーを削除するときの警告メッセージを有効または無効にします。 |
このフォルダーで起動 | Outlookを起動したときに開くべきフォルダーです。次のオプションから選択します:[Outlook Today]、[受信トレイ]、[予定表]、[連絡先]、[タスク]、[履歴]、[メモ]、[ユーザー定義]。ユーザーがこのオプションを設定できるようにするには、[ユーザー定義]オプションを選択します。 |
終了時に削除済みアイテムフォルダーを空にする | Outlookを終了するときに、[削除済みアイテム]フォルダーの内容を消去する頻度を選択します。ユーザーがこのオプションを設定できるようにするには、[ユーザー定義]オプションを選択 |
新着メール | |
新着メールのデスクトップ通知の表示 | 新着メールを受信したときの通知メッセージを有効または無効にします。 |
音で知らせる | 新着メールを受信したときの音の再生を有効または無効にします。 |
古いアイテムの整理 | |
古いアイテムの整理の実行 | フォルダーの自動アーカイブを有効または無効にします。必要なオプションを指定し、アーカイブを実行する頻度を選択します。 |
古いアイテムの整理の確認 | アーカイブする前に確認を表示するかどうかを指定します。 |
古いアイテムを移動する | アーカイブされたファイルの保存場所。 アイコンをクリックすると、動的変数 をこのパラメーターに割り当てます。 |
ファイル名 | アーカイブ済みファイルの名前。 |
期限切れメッセージを削除する (電子メール フォルダーのみ) | 期限切れアイテムを削除するかどうかを指定します。 |
メッセージ送信時 | |
宛先の区切り文字にカンマを許可 | カンマをアドレス区切りとして使用するかどうかを指定します。 |
名前の自動確認 | 受信者リスト内の名前の有効性の自動確認を有効または無効にします。 |
メッセージの形式と処理 | |
このメッセージ形式で作成 | メッセージ形式を[HTML]、[リッチテキスト]、[プレーンテキスト]から選択します。ユーザーが設定できるようにするには、[ユーザー定義]を選択します。
|
Microsoft Wordを使用してメールメッセージを編集 | Wordをデフォルトのエディターとして使用するかどうかを指定します。 |
画像の場所への参照ではなく 、 画 像 の コ ピ ー を 送 信(HTML形式の場合のみ) | メールとともに画像を送信するかどうかを指定します。 |
送信済みアイテムフォルダーにコピーを保存 | 送信済みフォルダーにコピーを保存するかどうかを指定します。 |
未送信メッセージの自動保存 | 未送信メッセージを保存するかどうかを指定します。このオプションを有効にする場合は、頻度を選択します。 |
スペル | |
送信前にスペルチェックを実行 | メッセージを送信する前に、スペルチェックを実行するかどうかを指定します。 |
スペルミスの単語の置換候補を表示 | スペルミスの単語の置換候補を表示するかどうかを指定します。 |
大文字の単語を無視 | 大文字の単語のチェックを有効または無効にします。 |
数字を含む単語を無視 | 数字を含む単語のチェックを有効または無効にします。 |
返信内の元のメッセージを無視 | 返信内の元のメールのスペルチェックを有効または無効にします。 |
Step 3: 対象の定義
対象の定義 の手順を使用して、Outlookの設定構成を配布するターゲットを定義します。
Step 4: 構成の配布
[配布]ボタンをクリックして、定義済みのターゲットに、定義したOutlookの構成を配布します。設定は、次回ユーザーサインイン中に有効になります。
設定を下書きとして保存するには、[ドラフト下書きとして保存]をクリックします。