MS Officeの設定
開く、保存、クリップアート、ユーザーオプション、コマンドバー、共有テンプレートなどのMSOffice関連の設定を、Endpoint Central MS Office設定を使用しているすべてのユーザーに対して設定できます。
Step 1: 構成に名前を付ける
MS Office設定の名前と説明を入力します。
Step 2: 構成の定義
Endpoint Centralを使用して設定できるMS Officeアプリケーションは、[アプリケーション/スイートの選択]コンボボックスに一覧表示されます。アプリケーションのバージョンを選択し、変更すべき値を指定します。変更する必要がない場合は、空白のままにします。
次の表に、各MS Officeアプリケーション用に設定できるパラメーターのリストを示します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Word | |
フォルダーを開く/保存する* | Microsoft Wordのデフォルトの作業フォルダーを参照します。[開く]または[保存]メニューをクリックすると、このフォルダーの場所が開かれます。 |
クリップアートフォルダー* | デフォルトのクリップアートフォルダーを参照します。これは、クリップアートから画像を挿入するときに開かれます。 |
ユーザーオプションフォルダー*
| ユーザーオプションが保存されるフォルダーを参照します。 |
ツールフォルダー* | Officeツールが保存されるフォルダーを参照します。 |
自動回復フォルダー* | システムクラッシュが原因で回復されるファイルが保存されるフォルダーを参照します。 |
スタートアップフォルダー* | Microsoft Wordの起動中にロードされるテンプレートやアドインの場所を参照します。 |
Excel | |
フォルダーを開く/保存する* | Microsoft Excelのデフォルトの作業フォルダーを参照します。[開く]または[保存]メニューをクリックすると、このフォルダーの場所が開かれます。
|
起動時にすべてのファイルを開くフォルダー* | 起動中に開くべきファイルが含まれているフォルダーを参照します。 |
Access | |
フォルダーを開く/保存する* | Microsoft Accessのデフォルトの作業フォルダーを参照します。[開く]または[保存]メニューをクリックすると、このフォルダーの場所が開かれます。 |
コマンドバーフォルダー* | Microsoft Accessのコマンドバーボタンが保存されている場所を参照します。
|
PowerPoint | |
フォルダーを開く/保存する* | Microsoft Powerpointのデフォルトの作業フォルダーを参照します。[開く]または[保存]メニューをクリックすると、このフォルダーの場所が開かれます。 |
コマンドバーフォルダー* | Microsoft Powerpointのコマンドバーボタンが保存されている場所を参照します。 |
Office | |
テンプレートフォルダー* | Microsoft Officeのテンプレートが保存されている場所を参照します。 |
共有テンプレートフォルダー* | Microsoft Officeの共有テンプレートが保存されている場所を参照します。 |
Outlook | |
履歴アイテムログファイル* | 古い履歴アイテムファイルが保存されている場所を参照します。 |
Outlook履歴アイテムログファイル*
| 履歴エントリーによって参照される古い履歴アイテムファイルが保存されている場所を参照します。 |
Office Explorer お気に入りフォルダー*
| お気に入りを保存するためのデフォルトの場所を参照します。[お気に入りを追加]メニューアイテムをクリックすると、URLがこの場所に保存されます。 |
Office Explorer ビューフォルダー* | ユーザービューが保存される場所を参照します。 |
印刷設定ファイル* | ユーザービューの印刷スタイルが保存されるファイルを参照します。 |
* - アイコンをクリックし、 動的変数 を選択して、このパラメーターに割り当てます
Step 3: 対象の定義
対象の定義 の手順を使用して、MS Office構成を配布するターゲットを定義します。
Step 4: 構成の配布
[配布]ボタンをクリックして、定義済みのターゲットに、定義したMS Office設定構成を配布します。設定は、次回ユーザーサインイン中に有効になります。
設定を下書きとして保存するには、[ドラフトとして保存]をクリックします。