環境変数の設定

 

環境変数は、システムの環境と、現在サインインしているユーザーの環境に関する情報が含まれる文字列です。一部のソフトウェアプログラムは、この情報を使用して、ファイルを配置する場所(temp、tmp、pathなど)を定義します。環境変数はさまざまなプログラムの動作を制御します。すべてのユーザーが、ユーザー環境変数を追加、変更、削除できます。しかし、システム環境変数を追加、変更、削除できるのは管理者だけです。Endpoint Centralを使用して、環境変数を定義、追加できます。

Step 1: 構成に名前を付ける

環境変数設定の名前と説明を入力します。

Step 2: 構成の定義

次の表に、指定すべきパラメーターのリストを示します。

パラメーター説明

変数*

変更または追加すべき環境変数名。

 

値*

環境変数に保存すべき値。  アイコンをクリックし 動的変数 を選択することもできます。

* - 必須の項目を示します。

  1. 環境変数を追加するには、[変数の追加]をクリックし、手順2を繰り返します。定義された環境変数は[環境変数のリスト]テーブルに追加されます。
  2. このテーブルから環境変数を変更するには、該当する行を選択し、  アイコンをクリックして、必要な値を変更します。
  3. このテーブルから環境変数を削除するには、該当する行を選択し、 アイコンをクリックします。

Step 3: 対象の定義

対象の定義 の手順を使用して、環境変数構成を配布する対象を定義します。

Step 4: 構成の配布

[配布]ボタンをクリックして、定義済みのターゲットに、定義した環境変数構成を配布します。この設定は、次回システム起動中に有効になります。設定を下書きとして保存するには、[ドラフトとして保存]をクリックします。