How to install Windows patches | Windows patch installation

更新プログラムのインストール/アンインストール

パッチのインストール・アンインストール構成では、Windows更新プログラムのインストールまたはアンインストールの一元管理が可能です。以下の手順で、Endpoint Centralを使用してWindowsコンピューターへのパッチ（更新プログラム）のインストール・アンインストールが可能です。

- Windowsコンピューターでのパッチのインストール/アンインストール
- ［サポート済みパッチ］ビューからの構成の作成

Windowsコンピューターでのパッチのインストール

［構成］タブに移動し、Windows構成のリストから［パッチのインストール/アンインストール］構成を選択します。
次に説明する手順に従って、Windows OSのパッチをインストール/アンインストールします。

手順1：構成に名前を付ける

インストール/アンインストールするパッチの構成の名前と説明を入力します。

手順2：構成の定義

メモ: パッチのインストール/アンインストールで、操作タイプにそれぞれ「インストール」/「アンインストール」を指定し、次の値を指定します。

パラメーター	説明
パッチの追加	パッチを選択して、［パッチの管理］タブからこの構成ページに移動した場合は、選択したパッチが自動的にパッチのリストに追加されます。［パッチの追加］ボタンをクリックし、パッチブラウザーを起動します。パッチブラウザーから、適用すべきバッチとサービスパックを選択します。パッチブラウザーには、不足しているバッチ/サービスパックまたはすべてのバッチ/サービスパックを表示するオプションがあります。さらにアプリケーションとサービスパックに基づき、これをフィルタリングできます。
スケジューラー設定	指定した日時以降にインストールこのオプションを選択し、パッチをインストールすべき日付と時間を指定します。パッチは、スケジュールされた時間以降に、選択したインストールオプションに基づきインストールされます。有効期限パッチのインストール/アンインストールの有効期限を構成します。
配布設定	デフォルトとして構成しているポリシーがある場合、デフォルトのポリシーが自動的に構成に適用されます。［配布ポリシーの適用］の下に一覧表示されるポリシーから選択できます。［マイポリシー］、［他のユーザーが作成］として分離されたポリシーを表示できます。［詳細の表示］をクリックして、ポリシーの詳細とポリシーが適用される構成のリストを表示できます。既存のポリシーがない場合は、ポリシーの作成をクリックしてポリシーを作成できます。配布ルール：一部のパッチをダウンロードできない場合でも配布を続行できます。失敗したパッチが正常に再ダウンロードされた場合、それらは以降のリフレッシュサイクル（配布ウィンドウ内）でインストールされます。

パラメーター

説明

パッチの追加

パッチを選択して、［パッチの管理］タブからこの構成ページに移動した場合は、選択したパッチが自動的にパッチのリストに追加されます。

［パッチの追加］ボタンをクリックし、パッチブラウザーを起動します。パッチブラウザーから、適用すべきバッチとサービスパックを選択します。パッチブラウザーには、不足しているバッチ/サービスパックまたはすべてのバッチ/サービスパックを表示するオプションがあります。さらにアプリケーションとサービスパックに基づき、これをフィルタリングできます。

スケジューラー設定

指定した日時以降にインストール

このオプションを選択し、パッチをインストールすべき日付と時間を指定します。パッチは、スケジュールされた時間以降に、選択したインストールオプションに基づきインストールされます。

有効期限

パッチのインストール/アンインストールの有効期限を構成します。

配布設定

デフォルトとして構成しているポリシーがある場合、デフォルトのポリシーが自動的に構成に適用されます。［配布ポリシーの適用］の下に一覧表示されるポリシーから選択できます。［マイポリシー］、［他のユーザーが作成］として分離されたポリシーを表示できます。［詳細の表示］をクリックして、ポリシーの詳細とポリシーが適用される構成のリストを表示できます。

既存のポリシーがない場合は、ポリシーの作成をクリックしてポリシーを作成できます。

配布ルール：一部のパッチをダウンロードできない場合でも配布を続行できます。失敗したパッチが正常に再ダウンロードされた場合、それらは以降のリフレッシュサイクル（配布ウィンドウ内）でインストールされます。

手順3：対象の定義

対象の定義手順を使用して、パッチのインストール構成を配布するターゲットを定義します。

手順4：構成の配布

［配布］ボタンをクリックして、定義済みのターゲットに、定義したパッチのインストール構成を配布します。配布は、次回システム起動中に開始されます。

構成を下書きとして保存するには、［保存］>［ドラフト］をクリックします。

サポート済みパッチ一覧からの適用

サポート済みパッチ一覧の詳細ビューからパッチを適用する場合、以下のような例が実行されます。詳細ビューは各管理対象PCに対してすべての欠落パッチを別個の行に表示します。 1つのパッチが5台のコンピューターで不足している場合、5つの行が表示されます。

次に示すように、複数のコンピューターで複数のパッチを展開することを選択した場合は、展開するつもりがなかったコンピューターでパッチが展開される場合があります。上の選択に基づく設定の作成は、次のように機能します。

選択したパッチ: Patch 1, Patch 2, Patch 3

定義した対象 : Computer 1, Computer 2, Computer 3

配布結果:

Patch ID	対象	想定した配布対象	欠落パッチ	配布が実行されるかどうか	予想される結果
Patch 1	Computer 1	○	欠落している	配布される	成功
Patch 1	Computer 2	○	欠落している	配布される	成功
Patch 1	Computer 3	ー	ー	配布される	失敗
Patch 2	Computer 1	ー	欠落している	配布される	成功
patch 2	Computer 3	ー	ー	配布される	失敗
patch 3	Computer 1	ー	ー	配布される	失敗
Patch 3	Computer 2	ー	ー	配布される	失敗
Patch 3	Computer 3	○	欠落している	配布される	成功

上記の表の通りに、構成はパッチが適用可能なすべてのコンピューターに配布されます。パッチ2をコンピューター1に配布つもりではなかったのですが、欠落しているためパッチのため、配布が実行されます。

これを解決するために、［詳細］ビューから複数のバッチを1台のコンピューターに展開するか、1つのパッチを複数のコンピューターに展開することをお勧めします。複数のコンピューターに複数のパッチを展開する場合は、複数の設定を作成するか、［不足しているパッチ］ビューから展開を開始することをお勧めします。

Note: バッチ管理タスクを開始すると、クライアントコンピューター上のDesktopCentralエージェントがコンピューターで不足しているパッチをスキャンし、該当するパッチのみをEndpoint Centralサーバーからダウンロードします。配信サーバーを使用してリモートオフィスのコンピューターを管理している場合は、エージェントが配信サーバーから適用可能なバッチをダウンロードします。しかし、展開されたパッチは、そのパッチがリモートオフィスのコンピューターに適用可能かどうかに関係するもののみ、配信サーバーに複製されます。