カスタムスクリプトの実行
Endpoint Centralは、ほぼすべてのコンピューターの設定を行うためのオプションを提供します。Endpoint Centralでサポートされている設定に加えて、管理者は、特定の設定を実現するためにマシン上で実行する独自のスクリプトを作成することもできます。スクリプトは次のいずれかの形式が可能です。
バッチファイル (.bat または .cmd)
Windows Script Host (WSH)でホストされる VB Script, JScript, Perl, REXX, Python等のスクリプトファイル
Note: Perl、REXX、Pythonなどの言語のスクリプトエンジンは、Windowsに登録する必要があります。単一行のコマンドを実行し、依存ファイルを追加してログを有効にし、実行後にスクリプトの出力を分析することもできます。 |
Step 1: 構成に名前を付ける
カスタムスクリプト設定の名前と説明を入力します。
Step 2: 構成の定義
下の表は、構成を定義するために入力すべきパラメーターのリストです。
パラメーター | 説明 |
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スクリプトの実行元 | スクリプトは、リポジトリーまたはコマンドラインから実行できます。
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スクリプト名* | マシンに追加/削除すべきスクリプトをスクリプトリポジトリーから選択する必要があります。これが機能するためには、スクリプトをスクリプトリポジトリーに追加する必要があります。
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スクリプトの引数 | スクリプトの実行中に指定すべき引数。 |
依存関係ファイル | スクリプトの実行に必要な依存関係ファイルを追加する必要があります。 |
終了コード | スクリプトが正常に実行されたときに返される終了コードを指定します。
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頻度
| 「1回のみ」、「毎システム起動中」、「指定した回数後のシステム起動中」、「指定した期間に達するまですべてのシステム起動時」など、このスクリプトを実行する頻度を指定します。 |
別のユーザーとして実行 | スクリプトは、システムユーザー、またはアカウントを保持している任意の指定したユーザーとして実行できます。後者の場合は、認証情報を入力する必要があります。
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Step 3: 対象の定義
対象の定義 の手順を使用して、カスタムスクリプト構成を配布するターゲットを定義します。
Step 4: 構成の配布
[配布]ボタンをクリックして、ターゲットの定義済みのカスタムスクリプト構成を配布します。設定を下書きとして保存するには、[ドラフトとして保存]をクリックします。