Windowsサービスの構成

 

システムを起動するたびに自動的に実行すべきアプリケーションは、Windowsサービスとして実行するよう設定できます。しかし、アプリケーションをサービスとしてインストールした後で、起動タイプを変更、またはサービスを削除したい場合があります。サービス設定を使用し、[コントロール パネル] > [管理ツール] > [サービス]の順に選択して、サービスの設定を変更できます。

Step 1: 構成に名前を付ける

サービス設定の名前と説明を入力します。

Step 2: 構成の定義

次の値を指定します。

パラメーター説明

サービス名

コンボボックスからサービスの名前を選択します。コンボボックスには、標準のWindowsサービスのリストが含まれています。必要なサービスが表示されていない場合は、[カスタムサービスの
追加]をクリックして、[追加のサービス]リストからサービスを選択するか、必要な詳細を入力して独自のサービスを追加します。

アクション

次の中から実行するアクションを指定します。

  • 変更しない:クライアントの設定を保持します。初期設定では、このオプションが選択されています。
  • 開始:サービスを開始するには、このオプションを選択します。
  • 停止:サービスを停止するには、このオプションを選択します。
  • 再起動:サービスを再起動するには、このオプションを選択します。

サービススタートアップの種類

次のオプションからサービスの開始方法を選択します。

  • 変更しない:クライアントの設定を保持します。
  • 手動:システムの起動後にサービスを手動で開始する必要がある場合は、このオプションを選択します。
  • 無効:サービスを無効にするには、このオプションを選択します。
  • 自動:システムとともにサービスを自動的に開始するには、このオプションを選択します。
  • 自動(遅延):システム起動時に遅らせて自動的にサービスを開始するには、このオプションを選択します。

 

  1. サービスを追加するには、[サービスの追加]をクリックし、手順2を繰り返します。サービスは[サービス]テーブルに追加されます。
  2. このテーブルからサービスを変更するには、該当する行を選択し、  アイコンをクリックして、必要な値を変更します。
  3. このテーブルからサービスを削除するには、該当する行を選択し、  アイコンをクリックします。

Step 3: 対象の定義

対象の定義 の手順を使用して、サービス構成を配布するターゲットを定義します。

Step 4: 構成の配布

[配布]ボタンをクリックして、定義済みのターゲットに、定義したサービス構成を配布します。この構成は、次回システム起動時に有効になります。設定を下書きとして保存するには、[下書きとして保存]をクリックします。