セルフサービスパスワードリセット
ADSelfService Plusでは、セルフサービスパスワードリセットを実行する前に様々な方法を使用しユーザー認証をします。
メモ
- 管理者側で、ADSelfService Plusのパスワードリセット機能を利用できるユーザーを決定しています。
- パスワードリセットやアカウントのロック解除を実行する前に、ユーザー認証に使用する情報を登録したか確認してください。登録方法の詳細はこちらです。
パスワードリセットの手順
- WebブラウザーからADSelfService Plusにアクセスします。[パスワードを忘れてしまった?]をクリックします。
- ユーザー名を入力します。ドロップダウンメニューからドメインを選択します。管理者側でドメインフィールドの非表示を選択している場合、ドロップダウンメニューは表示されません。次のステップに進みます。
- CAPTCHAに表示された文字を入力し、[実行]をクリックします。
- 開いた画面に、管理者側で設定した認証方法が表示されます。表示された一覧から認証方法を選択します。CAPTCHAに表示された文字を入力し、[実行]をクリックします。ユーザー認証についての詳細はこちらです。
- 新しいパスワードを入力し、[パスワードリセット]をクリックして終了します。
コンピューターログイン画面からのパスワードリセット手順
コンピューターのログイン画面で、ログインパスワードを忘れたことに気づいた場合でも、ログイン画面からセルフサービスポータルにアクセスできます。
Windows、macOS、Linuxマシンのログイン画面から、ADSelfService Plusのセルフサービスポータルを起動できます。
管理者側がログインエージェントをインストールしたマシンでのみ、ログイン画面からのパスワードリセットを実行することができます。
Windowsの場合
- コンピューターのログオン画面にある[パスワードのリセット/アカウントのロック解除]ボタンをクリックします。
- 開いた画面で、[パスワードをリセット]をクリックします。
- ユーザー認証を行い、パスワードをリセットします。
Linuxの場合
- [パスワードのリセット/アカウントのロック解除]ボタンをクリックします。
- [パスワードをリセット]をクリックして、新しいパスワードを設定します。
macOSの場合
- 「Ctrl + Shift + Eject」または「Ctrl + Shift + Pwr」を押します(お使いのmacOSバージョンによって異なります)。
- [パスワードのリセット/アカウントのロック解除]ボタンをクリックします。
- パスワードをリセットします。
モバイルデバイスでのパスワードリセット手順
ADSelfService Plusは、AndroidまたはiOSモバイルデバイスを使用したパスワードリセットに対応しています。
- ADSelfService Plusモバイルアプリで、[パスワードリセット]をタップします。
- ユーザー名を入力します。ドロップダウンからドメインを選択し、[次へ]を選択します。
- 管理者側が設定した方法でユーザー認証をします。ユーザー認証には登録情報を使います。ユーザー認証の詳細についてはこちらをご覧ください。
- 新しいパスワードを入力し、[リセット]をタップして終了します。
管理者側がドメインフィールドを非表示に設定にした場合は、ドメインフィールドは表示されません。次のステップに進みます。
a) ADSelfService Plusモバイルアプリコンソール
b) 認証情報の入力画面
c) パスワードリセット画面
組織利用アプリケーションのパスワードリセット手順
ADSelfService Plusを使用すれば、組織利用アプリケーションのパスワードを忘れた場合でも、安全にリセットできます。
前提条件
はじめに、Active Directoryアカウントを、他の組織利用アプリケーションとリンクさせる必要があります。詳細はこちらをご覧ください。
組織利用アプリケーションのパスワードリセット手順
Microsoft 365、Google Workspace、Salesforce等、組織利用アプリケーションの各アカウントのパスワードをリセットするには、ADSelfService Plusのパスワードリセットページでアカウントを選択し、ユーザー認証をしてください。各種認証技術によるユーザー認証の詳細についてはこちらをご覧ください。
Active Directoryのパスワードリセットまたは変更をすべての組織利用アプリケーションのアカウントと同期する場合は、パスワードリセットページのすべてのアカウントを選択します。
管理者側で、組織利用アプリケーションのパスワードリセット機能を利用できるユーザーを設定しています。