オペレーターの作成

ADManager Plusのオペレーターは、管理者の専門知識が必要とされないような、単純で日常的なActive Directoryタスクを代行できます。つまり、オペレーターの働きにより、管理者は極めて重要なタスクに集中する、十分な時間を確保できます。

以下の2つの方法でオペレーターを作成できます。

「オペレーターの追加」オプションを使用して新しいオペレーターを作成

  1. 委任]タブをクリックします。
  2. オペレーター]をクリックしてから、[オペレーターの追加]をクリックします。
  3. 任意のドメインを選択します。
  4. ADユーザーを選択」フィールド横の[+]アイコンをクリックして、オペレーターに設定するユーザーを選択します。
  5. オペレーターの役割を選択」フィールド横の[+]アイコンをクリックして、新しいオペレーターに委任する役割を選択します。
    ※必要に応じて役割をカスタマイズできます。
  6. オペレーターが管理する対象を、ドメイン全体ではなく特定のOUのみにすることもできます。その場合は、「OUの選択」フィールドの横にある[+]リンクをクリックして、任意のOUを選択します。
  7. オペレーターに管理者権限を割り当てる場合は、[管理者として振る舞う]オプションを有効化します。
  8. [保存]ボタンをクリックします。

注意

  • 管理者として振る舞う」オプションは、ADManager Plusでのみユーザーの権限を高めます。「管理者として振る舞う」オプションがActive Directory内の設定を変更することはありません。
  • いつでもオペレーターを編集できます。具体的には、オペレーターが管理できるドメインやOU、利用できるテンプレートを編集できます。

オペレーターのコピーオプションを使用してオペレーターを作成

オペレーターのコピーオプションを使用し、既存のオペレーターと同じ設定の新しいオペレーターを作成できます。こうして、管理者は、同じ設定の新しいオペレーターを複数作成できます。

オペレーターのコピーオプションを使用してオペレーターを作成する手順は以下のとおりです。

  1. 委任]タブをクリックします。
  2. オペレーター]をクリックします。
  3. 既存のオペレーターの一覧が表示されます。
  4. 設定をコピーするオペレーターについて、その操作列にあるコピーアイコンをクリックします。
  5. 開かれたオペレーターの複製画面で、新しくオペレーターとして設定したいユーザーが存在するドメインを選択します。
  6. ADユーザーを選択]フィールドの横にある[選択]をクリックし、表示されたユーザーから、新しくオペレーターとして設定したいユーザーを選択します。
  7. オペレーターを作成]アイコンをクリックします。選択したすべてのユーザーが新しくオペレーターとして設定されます。
       概要