SSLのトラブルシューティングのヒント

本ページでは、AD360で発生する可能性のあるSSLサーバー証明書に関連するトラブルシューティングをご紹介します。

エラーメッセージ

ブロックされたコンテンツ

説明:

この問題は、AD360が接続設定でHTTPSを使用するように構成され、連携コンポーネントがHTTPを使用するように構成されている場合に発生します。その結果、アプリペインからコンポーネントにアクセスすることができなくなります。

解決策:

AD360がHTTPSで構成されている場合、HTTPS(SSL)を使用するように連携コンポーネントを設定し、アプリペインからコンポーネントに正常にアクセスする必要があります。

証明書の名前の不一致

説明:

このエラーは、SSL証明書の共通名が、コンポーネントがインストールされているサーバーのホスト名と正確に一致しない場合に発生します。

解決策:

コンポーネントがインストールされているサーバーの現在のホスト名に新しいSSL証明書を取得してください。

ホスト名の不一致

説明:

このエラーは、AD360のホスト名と異なるホスト名に対してコンポーネントのSSL証明書が発行された場合に発生します。たとえば、AD360を親ドメインにインストールし、そのコンポーネントを子ドメインで実行することができます。

解決策:

このシナリオでは、有効なSSLワイルドカード証明書を構成し、それをコンポーネントとAD360の両方に適用できます。

無効な証明書

説明:

このエラーは、コンポーネントで設定したSSL証明書が無効な場合に発生します。有効期限切れ、またはその他の理由で証明書が無効になることがあります。

解決策:

有効なSSL証明書を使用するようにコンポーネントを設定してください。

セキュリティ証明書を信頼する際の問題

説明:

このエラーは、AD360と連携されたコンポーネントが古いビルドのコンポーネントである場合に発生します。

解決策:

この問題を解決するには、すべての連携コンポーネントをそれぞれ最新ビルドにアップグレードします。

       概要