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Webサービスのユーザー体感監視機能をサポート ~ 統合監視ツール「OpManager」 ~
2016年1月29日
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、サーバー・ネットワーク統合監視ツール「ManageEngine OpManager(マネージエンジン オーピーマネージャ、以下、OpManager)」のオプションでアプリケーションのパフォーマンスを監視する機能であるAPMプラグインにおいて、Webサービスのユーザー体感監視機能の正式サポートを昨日、2016年1月28日に開始しました。
本機能を利用することで、アプリケーションの可用性や応答性の監視を容易に行うことができます。
新機能の概要
- エンドユーザー体感監視
エンドユーザー体感監視を実現する中枢であるリアルブラウザー監視機能は、エンドユーザーがWebブラウザを使用して実際にブラウジングする処理シーケンスを記録し、同じ動作を再生することで監視を行います。これにより、エンドユーザーが体感するレスポンスを監視することができ、Webサービスを問題なく利用できているかを把握することが可能です。
また、東京事業所や大阪事業所など物理的に離れたロケーションから監視対象サーバーに対して、エンドユーザーが体感するレスポンス監視、Pingによる死活監視、DNSによる名前解決、メールサーバーの可用性監視などを行います。顧客や支店ごとに体感するサービスのパフォーマンスを監視でき、特定のロケーションに依存する障害のトラブルシューティングにも役立ちます。
新機能のライセンスと価格
OpManager でこの機能を使うためには APM プラグインのライセンスの購入が必要です。価格は全て税別です。
ライセンス | 年間ライセンス (サポート付) | 通常ライセンス (初年度サポート付) |
---|---|---|
エンドユーザー体感監視 | \135,000~ | \474,000~ |
APMプラグインの製品概要
OpManagerのAPMプラグインは、Webアプリケーション、アプリケーションサーバー、Webサーバー、データベース、サービスなど、ネットワークに接続された様々なビジネスアプリケーションをリモートから統合監視するツールです。
ネットワークに接続されたアプリケーションシステムに対してリモートから接続して可用性/状態/性能を監視する機能、SNMPトラップ検知機能、レポート機能などを実装しています。障害監視機能では、アプリケーションシステムで発生した障害を通知するアラートを生成し、管理者にいち早く通知します。アラートには、電子メールやSMS通知、SNMPトラップの送信、コマンド実行などのアクションを設定することができます。
柔軟なアーキテクチャーにより構成されており、JMXやSNMPプロトコルにより、管理情報を公開しているユーザーが開発したアプリケーションシステムの管理も可能です。
APMプラグインのライセンスと価格
25・50・100のモニター数に基づくライセンス体系です。価格は全て税別です。
ライセンス | 年間ライセンス (サポート付) | 通常ライセンス (初年度サポート付) |
---|---|---|
25モニター オプション~ | \104,000~ | \249,000~ |
OpMangaerの製品概要
OpManagerは、サーバー・ネットワーク監視を簡単に実現するパッケージソフトウェアです。インストール後10分で監視を開始し、わかりやすい直感的な管理画面で誰でも簡単に監視できるのが特長です。また、監視項目数を気にすることなく、仮想サーバー監視、物理サーバー監視、ネットワーク監視、サービス監視、プロセス監視、障害管理、性能監視、Syslog監視、イベントログ監視、アラート通知、レポート機能など35以上の標準機能を利用できます。サーバー・ネットワーク監視業務に不可欠な機能を網羅した本製品は、日欧米をはじめ、全世界で10,000社を超える企業に利用されています。
OpManagerのライセンスと価格
50~50000の監視対象(デバイス)数に基づくライセンス体系です。価格は全て税別です。
ライセンス | 年間ライセンス (サポート付) | 通常ライセンス (初年度サポート付) |
---|---|---|
Essential Edition 50デバイス~ | \234,000~ | \519,000~ |
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