Zoomを配布する方法
作成日:2021年4月1日 | 更新日:2021年4月1日
この記事では、Desktop Centralを使用してZoomを管理対象コンピューターに配布(インストール)する方法について説明しています。
Zoomを配布する方法
Desktop Centralは、ソフトウェア配布機能を使用してアプリケーションを管理対象コンピューターにインストールさせることが可能です。ソフトウェア配布機能の詳細については、ソフトウェア配布機能に関するナレッジをご覧ください。
前提条件
配布するアプリケーションのシステム要件をご確認ください。なお、本ナレッジはWindows OS向けとなっています。
Zoomにはexe形式/msi形式のインストール方法があり、Desktop Centralのパッチ管理機能でサポートしているのはmsi形式でインストールされたZoomのみです。詳細はこちらのナレッジをご覧ください。
手順
- Desktop Centralコンソール画面にアクセスし、ソフトウェア配布タブ > パッケージ > [+ パッケージの追加] > Windows をクリックします。
- パッケージ名: Zoom を入力し、Zoom (*バージョン番号)を選択します。
- [パッケージを自動で作成]を選択します。
- 最新バージョンがベンダーから公開されDesktop Centralで利用可能になった際、セルフサービスポータルで公開しているパッケージに含まれるインストーラーを自動的に最新バージョンのインストーラーに置換したい場合は、「最新バージョンがテンプレートで使用可能になると、セルフサービスポータルでZoomが自動的に更新されます」にチェックを入れます。
- [パッケージを作成する]をクリックし、しばらく待ちます。
Zoomヘルプセンターのページには、様々なオプションの説明が記載されており、サイレントインストール以外にも必要なオプションがある場合は、パッケージの自動作成を選択せずに手動で作成します。
- Zoomダウンロードセンターにアクセスし、「IT管理者のためにダウンロード」をクリックするか、こちらから直接ダウンロードします。
- インストールコマンドをサイレントオプションとともに入力します。共有ネットワークフォルダーを選択した場合は、インストーラーのパスを指定します。
msiexec /i ZoomInstallerFull.msi /quiet /qn /norestart /log install.log
- 必要に応じて、配布前の動作、配布後の動作、詳細設定を追加します。
- [パッケージの追加]をクリックします。
- ソフトウェア配布タブ > 配布 > ソフトウェアのインストール/アンインストール > Windows > コンピューター構成(またはユーザー構成) をクリックします。
- 配布するパッケージの情報を入力します。
- 構成の名前(および説明): 必要に応じて任意の名称を入力します。デフォルトの名前でも構いません。
- パッケージ名: 先ほど作成したパッケージを指定します。
- 操作の種類: インストールを選択します。
- 必要に応じてインストール/アンストールオプションを設定します。
- 必要に応じてスケジューラー設定を指定します。
- 配布ポリシーを選択します。
- 配布対象のコンピューター(またはユーザー)を選択します。
- 必要に応じて、スケジュールオプションを指定します。
- 配布(または今すぐ配布)をクリックします。
パッケージの作成
パッケージの配布
以上で、Zoomの配布が完了しました。
この記事はZoomヘルプセンターのこちらの記事を参考に作成されています。