【構成】フォントの配布/削除
この記事では、Windows/Mac向け構成機能の一つである「フォント機能」について説明しています。
フォントの配布/削除
Desktop Centralには、管理対象Windows / Macに対してフォントファイルを配布する機能があります。また、配布済みのフォントを削除可能なため、特定のフォントを使用するコンピューターを制限できます(削除できるのは、本機能を使用して配布したフォントに限ります)。
対応する形式
Windows: .otf / .ttf / .fon / .zip の形式に対応しています。
Mac: .otf / .ttf の形式に対応しています。
フォントの配布
フォントを管理対象PCに配布する手順は以下の通りです。
- Desktop Centralコンソール画面 > 構成タブ > 左メニュー「構成の追加」 > 構成 > Windows または Mac をクリックします。
- (Windowsの場合)フォント > コンピューター をクリックします。
(Macの場合)フォント > コンピューター または ユーザー をクリックします(配布対象がコンピューターではなくユーザーの場合は「ユーザー」を選択します)。 - わかりやすい構成の名前を入力します。必要に応じて、説明を追加します。
- フォントを追加/削除 > [ここをクリック] をクリックします。
- 操作: 追加 を選択し、続いてフォントファイルをアップロードします。ファイルをドラッグアンドドロップするか、参照をクリックしてフォントファイルを選択します(CtrlキーまたはShiftキーを押しながらファイルを選択すると、一度に複数のフォントファイルを選択できます)。選択後、 [保存] をクリックします(既存のフォントファイル配布構成を編集し、別名で保存する場合は[新しく保存]をクリックします)。
- 配布/適用対象を選択します。リモートオフィス/ドメインを指定し、その後必要に応じて、フィルターアイコンをクリックして条件を追加します。
- 実行設定を構成します。配布失敗時の再試行回数や、配布結果メール通知の有効化、毎起動時に再試行する設定などを必要に応じて構成します。
- 内容を再度確認した後、[配布]または[今すぐ配布]をクリックします。
フォントを指定したPCに配布する構成が作成されます。配布を選択した場合は次のリフレッシュサイクルにおいて、今すぐ配布を選択した場合は即時に、フォントが対象に配布されます。
フォントの削除
管理対象PCからフォントを削除する手順は以下の通りです。
- Desktop Centralコンソール画面 > 構成タブ > 左メニュー「構成の追加」 > 構成 > Windows または Mac をクリックします。
- (Windowsの場合)フォント > コンピューター をクリックします。
(Macの場合)フォント > コンピューター または ユーザー をクリックします(配布対象がコンピューターではなくユーザーの場合は「ユーザー」を選択します)。 - わかりやすい構成の名前を入力します。必要に応じて、説明を追加します。
- フォントを追加/削除 > [ここをクリック] をクリックします。
- 操作: 削除 を選択し、続いてフォントファイル名を指定します。複数指定する場合は、+をクリックします。選択後、 [保存] をクリックします。
- 配布/適用対象を選択します。リモートオフィス/ドメインを指定し、その後必要に応じて、フィルターアイコンをクリックして条件を追加します。
- 実行設定を構成します。配布失敗時の再試行回数や、配布結果メール通知の有効化、毎起動時に再試行する設定などを必要に応じて構成します。
- 内容を再度確認した後、[配布]または[今すぐ配布]をクリックします。
フォントを指定したPCに配布する構成が作成されます。配布を選択した場合は次のリフレッシュサイクルにおいて、今すぐ配布を選択した場合は即時に、対象に指定したPCからフォントが削除されます。
なお、本番環境への実施前にテスト環境で検証することを推奨いたします。