【構成】アプリケーション実行
この記事では、Windows向け構成機能の一つである「アプリケーション実行」機能について説明しています。
アプリケーション実行
アプリケーション実行機能では、ネットワーク上の共有フォルダーや各管理対象PCのローカルフォルダー内のアプリケーションを実行できます。PC起動時またはユーザーのログイン時に自動的に実行させることが可能です (構成の配布対象としてコンピューターまたはユーザーを設定可能です)。
実行手順
アプリケーション実行の設定手順は以下の通りです。
- Desktop Centralコンソール画面 > 構成タブ > 左メニュー「構成の追加」 > 構成 > Windows を開きます。
- アプリケーション実行 > コンピューター または ユーザー のいずれかをクリックして開きます(配布対象がコンピューターではなくユーザーの場合は「ユーザー」を選択します)。
- わかりやすい構成の名前を入力します。必要に応じて、説明を追加します。
- アプリケーション実行 > [ここをクリック] をクリックします。
- 実行するアプリケーションを選択します。
- 共有フォルダーまたは配布対象のローカル環境に保存されているファイルを指定する場合: 「ネットワーク共有/ローカルパスを使用」を選択し、パスを指定します。また、必要に応じて引数を入力します。
- 実行可能ファイルをアップロードする場合: 「httpを使用」を選択し、実行可能ファイルをアップロードします。必要に応じて引数を入力します。
- [保存]をクリックします。実行するアプリケーションが複数ある場合は、[+ 追加]をクリックして、アプリケーションを追加します。
- 配布/適用対象を選択します。リモートオフィス/ドメインを指定し、その後必要に応じて、フィルターアイコンをクリックして条件を追加します。
- 実行設定を構成します。
- (コンピューターに対する構成の場合) コンピューターの起動時に毎回アプリケーションを実行する場合は、「Apply this configuration at every startup」にチェックを入れます。チェックを入れない場合、1回のみ実行され、それ以降は実行されません。
(ユーザーに対する構成の場合) ユーザーのログイン時に毎回アプリケーションを実行する場合は、「Apply this configuration at every logon」にチェックを入れます。チェックを入れない場合、1回のみ実行され、それ以降は実行されません。 - 配布失敗時に再度配布を試行する場合は「構成を失敗した対象に再試行」にチェックを入れ、配布失敗時の再試行回数を指定します。
- 構成ステータスのメール通知を有効化する場合は、通知の有効化にチェックを入れ、メール送信間隔と宛先を指定します。
- (コンピューターに対する構成の場合) コンピューターの起動時に毎回アプリケーションを実行する場合は、「Apply this configuration at every startup」にチェックを入れます。チェックを入れない場合、1回のみ実行され、それ以降は実行されません。
- 内容を再度確認した後、[配布]をクリックします。
指定したPCまたはユーザーに構成が配布され、次回起動時または次回ログイン時に指定したアプリケーションが実行されます。
毎回実行するよう構成したアプリケーション実行を停止する場合は、構成をごみ箱に移動または一時停止します。
- Desktop Centralコンソール画面 > 構成タブ を開きます。
- 作成済みの構成一覧からアプリケーション実行の構成を探し、アクション列 > ゴミ箱に移動 または 停止 を選択します。
コンピューターを対象としたアプリケーション実行を構成すると、指定したアプリケーションがコンピューターの起動時にシステムアカウントで実行されます。そのため、ユーザーがログインしても何も表示されない場合がございます。
(実行状況は、タスクマネージャーを開いて指定したアプリケーションのプロセスが実行されているかご確認ください)
(実行状況は、タスクマネージャーを開いて指定したアプリケーションのプロセスが実行されているかご確認ください)
ユーザーに確実に表示されるようにするためには、ユーザーを対象としてアプリケーション実行を構成します。