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【構成】Windowsファイアウォールに関する設定


この記事では、Desktop Centralの「構成」機能を使用して管理対象のWindowsファイアウォールに関する設定を適用する手順について説明しています。

ファイアウォール

構成機能の一つである「ファイアウォール」では、Windowsファイアウォールの設定の追加や、既存の設定の変更が可能です。

「ファイアウォール」機能で設定できるのはWindowsファイアウォールとなります。アンチウイルスソフトのファイアウォール機能など、サードパーティ製ファイアウォールの設定変更はできません。
Windowsファイアウォールとは

Windowsファイアウォールにはドメイン、プライベート、パブリック3種類のファイアウォールプロファイルがあり、プロファイルに基づいてネットワークに接続します。

  • ドメイン: ドメインに所属していて、インターネットに接続する
  • プライベート: ネットワークにファイアウォールが導入され、インターネットに直接公開されていないネットワーク
  • パブリック: コンピューターがインターネットに直接公開されているネットワーク
「ファイアウォール」の設定方法
プロファイルの選択
  1. 構成タブ > 構成の追加 > 構成 > Windows > ファイアウォール > コンピューター を選択します。
  2. プロファイルを選択します(「公開」=パブリック、「非公開」=プライベート となります。今後翻訳の修正予定です)
  3. アクションから、変更しない/オン/オフを選択します。(「~の日付」=オン となります。今後翻訳の修正予定です)。「変更しない」を選択すると、既存のファイアウォール構成に影響を与えません。「オン」「オフ」を選択することで、設定を有効化/無効化する操作が可能です。
  4. 必要に応じて、「インバウンド」「アウトバウンド」の許可/ブロックを選択します。
ルールの追加/変更
  1. 構成タブ > 構成の追加 > 構成 > Windows > ファイアウォール > コンピューター を選択します。
  2. ルール > ルールの追加 をクリックします。
  3. ルールのアクションで作成を選択し、ルールの名称を設定します。
  4. プロファイル、プロトコル/ポート、プログラム、通信方向などを設定します。
  5. 追加(変更)をクリックします。