変更の役割

 




変更の役割は、変更モジュール専用に定義されたアクセス権限です。 モジュールレベルのシステムの役割と異なり、変更の役割は変更ライフサイクルのステージに基づいて定義されます。 システムの役割がユーザに予めログイン権限で付与されるのに対して、変更の役割は動的です。 変更リクエストを作成したり、編集している時にログインしているユーザにもログインしていないユーザに対しても割り当てることができます。個別の変更リクエストおよびすべての変更リクエストに対して異なる変更の役割を割り当てることができます。 ユーザに変更の役割が割り当てられると、変更リクエストに対してのみユーザが役割で定義されたタスクを実行できるようになります。

例えば変更リクエストで、すべてのステージを通して変更をコントロールする権限をもつ変更マネージャになることができます。 同時にユーザはレビューワになったり、レビューステージだけに関与する権限を持てます。

システムの役割で変更モジュールのフルコントロール権限が割り当てられたユーザは、変更の役割の割り当てにかかわらず、変更リクエストにアクセスすることができます。  しかし、これらのユーザには変更の役割が割り当てられない限り、変更の承認権限はありません。

例えば、SDChangeManagerの役割をもつ技術担当者は、変更の役割の割り当てにかかわらず、変更モジュールに対するすべての変更リクエストを編集できます。 もし同じ技術担当者が変更リクエストの変更マネージャとして割り当てられた場合、編集権限とは別に変更リクエストの承認/却下する権限をもちます。

ログイン権限がないユーザに変更の役割が割り当てられた場合、役割に設定された権限に基づくタスクを実行できるログイン不要のURLが記載されたメール通知が送付されます。

 

メモ: 変更の役割が割り当てられたログインユーザには、変更モジュールに対する表示権限をもつシステムの役割を割り当てて下さい。

 

初期設定の変更の役割と説明は次の表列の説明の通りです。

 

役割

説明

変更諮問委員会 (CAB)

変更のアセスメント、優先順位付け、スケジューリングで変更マネージャを支援する動的なグループ 変更を推奨する権限があります。

Change Approver 変更承認者

承認ステージで変更を承認/却下する権限をもちます。

Change Manager 変更マネジャー

変更に対する全面的な権限をもち、変更を承認/却下する権限があります。

Change Requester 変更依頼者

変更のオーナーであり、変更が確実に行われるようにします。

Implementer 実装者

変更を開始します。

Line Manager ラインマネージャ

新規変更リクエストを最初の段階で受諾する権限をもちます。

Reviewer レビューワ

新規変更リクエストを最初の段階で受諾する権限をもちます。

 

メモ:  

  • CAB、変更マネージャ、変更オーナー、変更依頼者、等の変更の役割を削除することはできません。

  • 変更マネージャ、変更承認者の2つの役割は、承認ステージで変更リクエストを承認/却下する権限をもちます。



 

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