資格情報マネージャー
Patch Manager Plusでは、ドメイン内またはワークグループの追加、パッチ設定の展開など、製品内でさまざまなデスクトップ管理作業を実行するためにユーザー名やパスワードなどの資格情報が必要です。これらの資格情報の詳細は、必要な場所に応じてさまざまな場所で収集されますが、製品全体でそれらを管理するのは面倒で時間がかかります。資格情報マネージャーは、これらすべての資格情報を一元管理された場所からグローバルに保存および管理するための統合ソリューションを提供します。
資格情報マネージャーの理解
資格情報マネージャーは、ドメイン資格情報を追加している間に認証を行い、無効な資格情報を拒否します。ドメイン資格情報のユーザー名またはパスワードに関連する変更は、アラートの形式で通知されます。したがって、製品全体のすべての領域で変更を加えるのではなく、資格情報マネージャーを使用してこれらの変更をグローバルに組み込むことができます。他のワークグループおよびユーザーの資格情報は資格情報マネージャーを使用して検証されないため、正しい情報を提供してください。管理の範囲内で追加されたワークグループとドメインの資格情報はrootアカウントの資格情報と見なされ、自動的に資格情報マネージャーに保存されます。これらのrootアカウントの資格情報を削除することは許可されていません。必要に応じてそれらを編集または変更できます。同様に、資格情報が製品内で使用されている場合、その資格情報を削除することは許可されていません。
誰が資格情報を追加できますか？
書き込み権限を持つ管理者以外のユーザーも、設定タブの下にある資格情報マネージャーを使用して資格情報を追加できます。これらのユーザーは、管理者および他のユーザーによって追加された資格情報を表示または編集する特権を持っていません。すべての資格情報を表示する権限は管理者にのみ与えられます。