Windowsスケジュールされたパスワード変更タスク
要約
- ステップ 1: ドメインコントローラをリソースタイプWindowsDomainを持つリソースとして追加
- ステップ 2: ドメイン管理者アカウントを追加
- ステップ 3: リソース種別Windowsの新リソースとしてドメインメンバーサーバーを追加するか、自動リソース検索オプションを使用してリソースを検出
- ステップ 4: 全ドメインサーバーを含むリソースグループを作成
- ステップ 5: スケジュールされたタスクのリモートパスワードリセットを設定
- ステップ 6: サポートされているスケジュールされたタスクを確認
Pre-requisite
The following are mandatory:
- Microsoft .Net framework 4.5.2 or above がインストールされている必要があります。
- Microsoft Visual C++ 2015 redistributable がインストールされている必要があります。
Note
- Windows scheduled task reset はV2でのみサポートされています。
- PMPが1つのOSでインストールまたは運用されている時(例:Windowsサーバー2016)、scheduled task password はscheduled tasksが動作している前のOSのバージョンでは変更することができません。(例:Windowsサーバー2008)
ステップ 1: ドメインコントローラをリソースタイプWindowsDomainを持つリソースとして追加
- リソースタブに移動します。
- "リソース追加" をクリックして、ドロップダウンメニューから"追加" を選択します。
- ドメインコントローラーを追加します。-リソース種別Windows Domainの新しいリソース
- DNS名やDNS FQDNなどの詳細を入力します。
- "保存 & 続行"をクリックします。
ステップ 2: ドメイン管理者アカウントを追加
- "リソース"タブに移動します。
- 新しく追加されたリソースの"リソースアクション"をクリックして、アカウントの追加を選択します。
- 表示されるポップアップフォームで、ドメイン管理者アカウントを追加し、追加をクリックします。
- その後、同じ方法でユーザーアカウントを追加し続けます。完了したら、保存をクリックします。
ステップ 3 - 新しいリソースとしてドメインメンバーサーバーを追加し、リソースグループを作成
上で説明したのと同じ方法で、ドメインの他のメンバーサーバー(Win1、Win2、Win3、およびWin4)を新しいリソースとして追加し続けます。
- リソースタブに移動します。
- "リソース追加"をクリックして、メンバーサーバーを追加します。
- "グループ"タブに移動して、"グループ追加"から'静的グループの追加'を選択します。
- グループにRG1という名前を付け、 説明を入力してグループのパスワードポリシーを選択します。[ 保存して続行 ]をクリックします
- 追加するリソースを探して、それらに対して「グループに追加」をクリックします。
- "保存"をクリックします。
代替ステップ:リソースと関連するアカウントの自動検出
手順3で説明した手動での追加の代わりに、次の手順に従ってドメイン内の必要なリソースとグループを検出することもできます。
- リソースタブに移動します。
- リソースリストの上部からディスカバリ―リソース'をクリックします。
- [ Windows ]画面でドメインの詳細(PMPDC)を入力し、グループとOUの取得をクリックします。
- 列挙されたリストから、インポートするグループまたはOUを選択します。
- 'インポート'をします。これにより、グループ/OUが取得されてグループタブにリスト化されます。
- インポートされたグループ/ OU内のメンバーサーバーは、それぞれのローカルアカウントと共にリソースの下に個別に表示されます。
ステップ 4 - Windowsのスケジュールされたタスクをリモートパスワードリセットに設定する
手順3で説明した手動での追加の代わりに、次の手順に従ってドメイン内の必要なリソースとグループを検出することもできます。
- リソースタブに移動します。
- "リソースアクション"をクリックします。そして、ドロップダウンからパスワード変更用の資格情報設定を選択します。
- 「管理者アカウント」として「ドメイン管理者」アカウントを選択します。
- "保存"をクリックします。
ステップ 5 - スケジュールされたタスクのリソースグループを関連付け、サポートされているスケジュールされたタスクを確認する
- Windowsドメインの名前をクリックします。
- 表示されたUIで、スケジュールされたタスクアカウントに対してアカウントアクションからアカウントの編集を選択します。
- 目的のグループを右側の他のボックスに移動して、このスケジュールされたタスク・アカウントのリソース・グループを関連付けます。
- Windowsドメインリソースに追加されたスケジュールタスクアカウントに対して、チェックボックスにチェックを入れて、スケジュールタスクアカウントタブをクリックします。そして、スケジュールタスクタブを選択します。
- このドメインアカウントをログオンアカウントとして使用するスケジュールされたタスクが一覧表示されます。パスワードをリセットすると、リモートマシンで実行されているスケジュールされたタスクで使用されているアカウントに対してもパスワードが更新されます
スケジュールされたタスクのステータスの表示
任意のWindowsドメインアカウント(Windowsスケジュールタスクのリセットを有効にしている)については、関連するスケジュールされたタスクのリストと、Windowsスケジュールタスクのパスワードリセットに関する情報を表示できます。
この情報を表示するには、
- "リソース"タブに移動して、リソース名をクリックします。
- 表示されたUIで、スケジュールされたタスクのパスワードリセットのステータスを知りたいリソースのドメインアカウントを選択し、アカウント一覧の上部にあるスケジュールされたタスクをクリックします。
- 表示されたダイアログボックスで、スケジュールされたタスクの状態タブに切り替えます。