PAM360エージェンを使ったパスワードリセット
PAM360エージェントを展開することで、PAM360 Serverに接続されていないリモートリソースのパスワードをリセットdけいます。本書では、PAM360エージェントが検出するローカルアカウントのパスワードをリセットする手順について説明します。エージェントのインストールと構成の詳細については、ここをクリックしてください。エージェントがターゲットマシンに展開されると、PAM360と通信して、パスワード変更を実行します。
1.PAM360エージェントを使ったリモートパスワードリセット
エージェントをターゲットマシンで初めて起動すると、、マシンがPAM360でリソースとして自動追加され、ローカルアカウントが自動検出されます。エージェントがインストールされているターゲット マシンからローカル アカウントのパスワードを変更するには、次の手順に従います。
- [リソース]タブに移動します。
- エージェントによって追加されたリソースをクリックします。そのリソースに属するすべてのアカウントが一覧表示されます。
- パスワードをリモートで変更する必要があるアカウントの横にある [アカウント アクション] アイコンをクリックし、ドロップダウンから [パスワードの変更] をクリックします。
- [パスワードの変更] ダイアログ ボックスで、新しいパスワードを入力します。パスワードの変更をリモート リソースに自動的に適用するには、[パスワードの変更をリモート リソースに適用する] オプションを選択します。
- [保存]をクリックします。
2.トラブルシューティング手順
ターゲット システムでパスワードのリセットが有効にならない場合は、次の点を確認してください:
- エージェントがインストールされているユーザー アカウントに、パスワードを変更するための十分な権限があるかどうかを確認してください。
- デフォルトでは、エージェントは、PAM360 Webサーバーとポート8282で通信を試行します。PAM360のデフォルトポートを443等の他のポートに変更した場合、エージェントが同じポートからサーバーと通信できるようにしてください。
- agent.confファイルに記載のServerNameに到達できるかチェックし、到達できない場合は、エージェントがPAM360 Webサーバーと接続を正常に確立できるように、到達可能なIPアドレスかサーバーに変更します。
- 追加されたリソースが表示されない場合は、agent.conf ファイルで更新された UserName にアクセスできるかどうかを確認してください。