ServiceDesk Plusオンプレミスとの連携

概要

ご利用環境で、弊社ManageEngine製品「ServiceDesk Plus」オンプレミス版が導入されている場合、Network Configuration Managerと連携して、
コンフィグ変更時やコンフィグバックアップ失敗時に、自動でチケット化します。

これにより、Network Configuration Managerのメール通知機能に加え、ServiceDesk Plusでトラブルチケットとして問題の追跡を可能にします。

Network Configuration Managerは、ServiceDesk PlusとAPIで連携を行います。


ServiceDesk Plusオンプレミスとの連携設定

以下の手順で、Network Configuration ManagerとServiceDesk Plus(オンプレミス)との連携設定を行います。

  1. [設定]→[連携(サードパーティ製品の統合)]画面に遷移
  2. [SDP]をクリック
  3. [製品タイプ]で、[SDP]を選択
  4. [サーバーIP/DNS名]で、ServiceDesk PlusオンプレミスがインストールされているインストールサーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力
  5. [テクニカルキー]で、ServiceDesk Plusで生成したAPIキーを入力
  6. 構成画面で、グラントトークンの入力が求められるので、[ServiceDesk Plus Cloudからグラントトークンを取得]をクリック
  7. チケット設定を実施
    SDPにバックアップ失敗アラートのチケットを作成する:
    Network Configuration Managerでコンフィグバックアップに失敗した際に、ServiceDesk Plusでチケットを作成します。
    SDPにコンフィグアップロードのリクエストのチケットを作成する:
    Network Configuration Managerで、コンフィグアップロードをリクエストした際に、ServiceDesk Plusでチケットを作成します。
  8. 最後に[保存]をクリック

ServiceDesk Plusオンプレミスとのビルド互換性

Network Configuration ManagerとServiceDesk Plus(オンプレミス)には、製品連携するためのビルド互換性がございます。
以下の表をご参照ください。

Network Configuration Managerのビルド ServiceDesk Plus(オンプレミス)のビルド
12.5.476以上
11212、11312以上
12.5.221-12.5.334
11135
  • Network Configuration Managerのサポートビルドについては、こちらのページをご参照ください。
  • ServiceDesk Plusのサポートビルドについては、こちらのページをご参照ください。
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