SNMPトラップのフォワード
Netflow Anlayzer によって生成されたアラートを任意の管理アプリケーションに対してトラップメッセージとしてフォワードすることができます。 これは、全てのネットワークアラートを管理アプリケーションにおける単一の場所に統合するのに役立ちます。
管理アプリケーションが、Netflow Analyzer によってフォワードされたトラップを取得する手順は、以下のとおりです。
- 管理アプリケーションにて、SNMP トラップをリッスンする特定のポートを設定します。
- Netflow Analyzer アラートプロファイルのフォームで、アラートセッションを'SNMP Trap' とし、 <Server Name>:<Port No.>:<Community>を指定します。
- <Server Name> - 管理アプリケーションが稼動しているサーバーの名前あるいはIP アドレス
- <Port No.> - 管理アプリケーションがトラップをリッスンしているポート番号
- <Community> - 管理アプリケーションのコミュニティ文字列
設定後、生成された各アラートに関して、ひとつのトラップが管理アプリケーションに送られます。 ひとつのトラップはひとつのOID とシステム記述を包含しています。
管理アプリケーションが、OID のそれぞれの意味を復号する手順は、以下のとおりです。
- <NetFlow Analyzer Home>/lib ディレクトリからADVENTNET-NETFLOWANALYZER-MIB ファイルをコピーして、管理アプリケーションが動作しているシステムにて保存します。
- 当該管理アプリケーションにおいて、当該MIB ファイルすなわちADVENTNET-NETFLOWANALYZER-MIB をロードします。
- 当該管理アプリケーションにおいて、OID が構文解析され、意味のある情報が得られるように、要求された設定を行います。
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