手動でのデータベースのバックアップとリストア
M365 Manager Plus内のデータベースを手動でバックアップまたはリストアするにはどうすればよいですか?
M365 Manager Plusデータベースのバックアップ
バックアップを取る前に、M365 Manager Plusを停止してください。
- M365 Manager Plusを停止します([スタート] > [すべてのプログラム] > [M365 Manager Plus] > [M365 Manager Plusの停止])。
製品にバンドルされていないPGSQLを使用している場合は、以下の手順に従います。そうでない場合は、手順4から開始します。
-
<Installation_Dir>\dataに移動して、postgresql.confを開きます。
メモ: <Installation_Dir>は、ここではPGSQLをインストールした場所を指します。 - postgresql.confファイル内のwal_level=archiveを変更します。
- libフォルダーとbinフォルダーをコピーし、<ManageEngine_O365_Manager_Plus_Installation_Dir>\に貼り付けます。
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動します(コマンドプロンプトを右クリックし、[管理者として実行]を選択)。
- cdコマンドを使用して、<O365_Manager_Plus_Installation_Dir>\binフォルダーに移動します。初期設定では、インストールディレクトリーのパスはC:\ManageEngine\M365 Manager Plusです。
- 次に、backupDB.batコマンドを実行してデータベースをバックアップします。
- Backupという名前のフォルダーがM365 Manager Plusインストールディレクトリー(初期設定ではC:\ManageEngine\M365 Manager Plus Backup)に作成されます。DBバックアップは圧縮ファイル形式で格納されます。
M365 Manager Plusデータベースのリストア:
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動します(コマンドプロンプトを右クリックし、[管理者として実行]を選択)。
- cdコマンドを使用して、<Installation_Dir>\binフォルダーに移動します。初期設定では、インストールディレクトリーのパスはC:\ManageEngine\M365 Manager Plusです。
- 次に、restoreDB.batコマンドを実行してデータベースを復元します。
restoreDB.bat compressed_file_name.zip