監査

M365 Manager Plusでは、監査レポートを簡単に表示できます。Microsoft 365セットアップ内で発生可能なすべてのアクティビティーについて、個別の監査レポートが提供されます。すべての監査レポートは予約してPDF、XLS、CSV、HTML形式でエクスポートできます。M365 Manager Plusでは、次のMicrosoft 365サービスについて監査レポートが提供されます。

Exchange Online
Azure Active Directory
OneDrive for Business
Microsoft Teams
Microsoft Stream
Power BI
Yammer
Sway

方法：

前提条件：監査プロファイルを追加する前に、監査が有効になっていることを確認します。

監査プロファイルの作成

［設定］タブに移動します。
左側のペインで［構成］ → ［監査構成］ → ［監査プロファイル］を選択します。
［プロファイルを追加］をクリックします。
プロファイル設定ページで、次の手順に従います。
- 任意の［プロファイル名］と［説明］を入力します。
- 該当するドロップダウンリストから［Microsoft 365サービス］と［カテゴリー］を選択します。
- 監査が必要なアクションを選択します。複数のアクションを選択できます。
- ［詳細設定］をクリックして、監査レポートを調整します。
  - ［営業時間フィルター］を選択して、営業時間内や営業時間外に監査ログを収集するかどうかを選択します。このツールで営業時間を設定していない場合は、この機能を使用する前に設定することを求められます。営業時間の設定方法については、こちらをクリックしてください。
  - ［フィルター］オプションを選択して、属性ベースの条件を設定します。この条件に基づいて監査ログが収集されます。複数の条件を追加するには、［+］オプションを使用します。
- ［追加］をクリックします。
- ［プロファイルの設定］ページが表示されます。このページでは、作成したプロファイルと他のプロファイルをテーブルで確認できます。［レポート］列の［レポートの表示］をクリックすると、総合レポートが表示されます。

メモ：［フィルター］セクションでは、属性の［ターゲット］はアクションを実行する必要があるオブジェクトを指し、［呼び出し元］はアクションを実行するオブジェクトを指します。

監査データの生成

左側のペインで、プロファイルとデータの表示対象のアクションを選択します。
監査データは、初期設定で過去30日間について生成されます。
［生成対象期間］でタイムラインを変更し、［営業時間］ドロップダウンから時間を選択できます。
また、監査データテーブルの上部にある検索タブを使用して、特定の監査データを検索できます。

監査データの表示

フィルターされたデータの表示：
- 任意の監査レポートを選択します。
- ［フィルター］アイコンをクリックして、データのフィルターに使用する条件を指定します。
- ［生成］をクリックします。
- ［保存］をクリックし、ポップアップで、保存するビューのカスタム名を指定します。
サマリーデータの表示：
- 任意の監査レポートを選択します。
- レポートの右上隅にある［新規ビューの作成］をクリックします。
- ビューのカスタム名を指定します。
- ［サマリーに使用］で、表示する列を選択します。
- ［作成］を選択します。
フィルターされたサマリーデータの表示：選択したレポートのデータをフィルターしたら、［新規ビューの作成］をクリックし、［サマリーに使用］で希望の列を選択します。［作成］をクリックして新しいビュータブを生成します。

監査レポートのエクスポート

左側のペインで、エクスポートする監査レポートを選択します。
ページの右上隅にある［名前を付けてエクスポート］オプションを選択します。
ドロップダウンからファイルの種類を選択すると、選択した形式で監査レポートがエクスポートされます。

印刷ビューの生成

左側のペインから、任意の監査レポートを選択します。
ページの上隅にある［詳細］を選択します。
［印刷可能なビュー］を選択します。
印刷可能なバージョンがポップアップに表示されます。
レポートを印刷する場合は、［印刷］を選択します。

エクスポートデータのカスタマイズ

左側のペインから、任意の監査レポートを選択します。
ページの上隅にある［詳細］を選択します。
［エクスポート設定］を選択します。
エクスポートされたレポートに含める説明を入力し、［参照］オプションを使用して、レポートに含めるロゴを選択します。
［各ページのヘッダーにロゴを挿入］オプションも選択できます。