Sysmonアプリケーションの追加
Sysmon(System Monitor)をシステムにインストールした場合、Sysmonはシステムのアクティビティを監査します。これはレジストリ、ファイル、プロセス、ネットワークドライバーのアクティビティなどの監査を含みます。
Sysmonがインストールされたデバイスを「Sysmonアプリケーション」として追加し、イベントを各レポートにカテゴライズします。
「Sysmonアプリケーション」としてデバイスを追加する方法は以下のとおりです。
- Log360 Cloudにログインします。
- [設定]→[構成]→[ログソースの構成]→[アプリケーション]に移動します。
- 右パネルで、[一般アプリケーション]タブをクリックし、監視されているアプリケーションの一覧を表示します。
- 新規アプリケーションを追加するため、[一般アプリケーションを追加]をクリックします。
- 「アプリケーションの種類」として[Sysmonアプリケーション]を選択します。
- 新規デバイスを追加するため、「ログソース」フィールドの[+]アイコンをクリックし一覧を展開します。
- メニューから構成済みのログソースやワークグループ、ドメインデバイスなどを選択します。
- [選択]をクリックし、ログソースを追加します。
- 「エージェントを選択してください」ドロップダウンを使用し、ログの転送先のエージェントとなるデバイスを選択します。
- [追加]をクリックします。
検索
[検索]タブに移動します。[ログソースを選定]ドロップダウンボックスから[Sysmon]を選択することで、Sysmonログを検索できます。「Sysmonアプリケーション」の特定のログタイプカテゴリーが表示されます。
カスタムフィールド/新しいフィールドをログから作成し、Sysmonアプリケーションのログから情報をさらに引き出すことができます。
ログの設定
Sysmonを追加した際に設定した認証情報が、レジストリにアクセスしキーを追加する権限を持っていた場合、デバイスをSysmonアプリケーションとして追加したときに、設定が自動的に追加されます。自動的に追加されない場合は、ログを行うために、キーを追加、有効化する必要があります。
レジストリへのキーの追加手順
- コマンドラインウィンドウで、Sysmonマシンのレジストリエディターを開きます(「regedit」を使用)。
- 以下の場所に移動します。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\eventlog\ - 新しいキーを作成するため、[eventlog]上で右クリックし、[new]→[key]とクリックします。キー名として「Microsoft-Windows-Sysmon/Operational」を設定します。