エンドポイントにゲートウェイサーバーを設定する手順
Log360 Cloudのゲートウェイ サーバーは、エンドポイント(PCやサーバー)からクラウドへのHTTPトラフィックを監視するために使用するHTTPプロキシサーバーです。プロキシ設定は、各々のエンドポイントで手動設定するか、または、エンドポイントのグループに対して一括で構成することもできます。
各々のエンドポイントで設定する手順
- 以下のいずれかの方法を使用して、「インターネットのプロパティ」ウィンドウを開きます。
- 「ファイル名を指定して実行(windows + R)」にて「inetcpl.cpl」と入力
- Internet Explorerを起動後、画面右上にある設定アイコンをクリック→「インターネットオプション」を選択
- 「コントロールパネル」を起動後、「ネットワークとインターネット」→「インターネットオプション」を選択
- Windows 10以上では「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」に移動することもできます。
- 「インターネットのプロパティ」ウィンドウで「接続」タブ→「LAN 設定」ボタンをクリック
- 「ローカルエリア ネットワーク (LAN) 設定」ウィンドウが表示されます。
- 「設定を自動的に検出する」をオフにします。
- 「自動構成スクリプトを使用する」をオフにします。
- 「LANにプロキシサーバーを使用する」オプションをオンにします。
- ゲートウェイサーバーのIPアドレスとポート番号を入力します。
- 「OK」をクリックします。
ゲートウェイサーバーの設定は完了です。
複数のエンドポイントにゲートウェイサーバーを一括で設定する手順:GPOを使用
- GPMC(グループポリシー管理コンソール)を起動します。
- 新しいGPOを作成する場合、ポリシーを適用するドメイン、サイト、またはOUを右クリック→「このドメインにGPOを作成し、このコンテナにリンクする」をクリック→名前を入力することで、新規GPOを作成できます。
- 新しく作成したGPOまたは既存のGPOを右クリック→「編集」
- グループ ポリシー管理エディターにて「ユーザーの構成」→「基本設定」→「コントロール パネルの設定」→「インターネット設定」を選択
- 「インターネット設定」を右クリック→「新規作成」→「Internet Explorer XX」(配布先のバージョン) を選択
- Internet Explorerのプロパティ設定画面にて、「接続」タブ→「LAN 設定」ボタンをクリック
- 「ローカルエリア ネットワーク (LAN) 設定」ウィンドウが表示されます。
- 「設定を自動的に検出する」をオフにします。
- 「自動構成スクリプトを使用する」をオフにします。
- 「LANにプロキシサーバーを使用する」オプションをオンにします。
- ゲートウェイサーバーのIPアドレスとポート番号を入力します。
- 「OK」をクリックします。
ゲートウェイサーバーの設定は完了です。