脅威フィード
- Default Serverの有効化/無効化
- 新規STIX/TAXIIサーバーの追加方法
- TAXIIサーバーの編集方法
- TAXIIサーバーの削除方法
- TAXIIサーバーフィードの管理方法
- 高度な脅威分析(Advanced Threat Analytics)
Default Serverの有効化/無効化
Default Serverとは?
EventLog Analyzerは、Firehol、PhishTank、ThreatFox、AlienVault OTX、Cywareなどの様々なSTIX/TAXIIベースの脅威フィードから脅威情報を毎日収集します。脅威情報(悪意のあるIPアドレス、URL、ドメイン名)は、ManageEngineのクラウドサーバーで処理され、保存されます。EventLog Analyzerは、クラウドサービスに安全に接続し、脅威フィードを毎日ダウンロードします。この情報を使用して、悪意のあるソースが企業ネットワークとやり取りをすると、アラートを発報します。
Default Serverを有効化/無効化する方法
- [設定]タブ → [管理者権限] → [脅威フィード] → [STIX/TAXIIの脅威フィード]タブに移動します。
- [アクション]列配下の有効化/無効化アイコンをクリックします。
注記:Default Serverを編集または削除することはできません。
高度な脅威分析(Advanced Threat Analytics)が有効になっている場合、より大規模でより正確な脅威データセットを高度な脅威分析が保持するため、Default Serverはデフォルトで無効化されます。Default Serverは必要に応じて再度有効化することが可能です。Default Serverが有効化されており、特定の脅威ソースが高度な脅威分析によって検出されていない場合、EventLog AnalyzerはDefault Serverの脅威データベースを確認し、それに応じて脅威ソースにフラグを付けます。
新規STIX/TAXIIサーバーの追加方法
- [設定]タブ → [管理者権限] → [脅威フィード] → [STIX/TAXIIの脅威フィード]タブに移動します。
- 画面右上の[+新しいサーバーの追加]をクリックします。
- [サーバーを追加]画面にて、以下を入力します。
- カスタムSTIX/TAXIIサーバーの場合は、表示名、URL、ユーザー名、パスワードを入力し、サーバーのSTIX/TAXIIバージョンを選択します。
- クイックデプロイサーバーの場合は、ドロップダウンからSTIX/TAXIIサーバーを選択し、対応するサーバーに必要な資格情報(ユーザー名またはAPIキーまたはクライアントID、パスワードまたは秘密キー)を入力します。クイックデプロイサーバーの場合、URLと表示名は両方ともEventLog Analyzerによって自動的に割り当てられます。
- [ポーリング元]にて、フィード収集の開始日を設定します。
- [スケジュール]にて、追加するTAXIIサーバーからフィードを取得する頻度と時間を設定します。
- [サーバーを追加]をクリックします。
TAXIIサーバーの編集方法
- [設定]タブ → [管理者権限] → [脅威フィード] → [STIX/TAXIIの脅威フィード]タブに移動します。
- 対象サーバーの[編集](鉛筆)アイコンをクリックします。
- スケジュール頻度の変更など、設定内容の変更を行います。
- [サーバーを更新]をクリックします。
TAXIIサーバーの削除方法
- [設定]タブ → [管理者権限] → [脅威フィード] → [STIX/TAXIIの脅威フィード]タブに移動します。
- 対象サーバーの[削除](ゴミ箱)アイコンをクリックします。
- 表示される確認ボックスにて、[はい]をクリックします。
TAXIIサーバーフィードの管理方法
- [設定]タブ → [管理者権限] → [脅威フィード] → [STIX/TAXIIの脅威フィード]タブに移動します。
- [フィード管理]列のリンク(数字)をクリックします。
- [アクション]列の有効化/無効化アイコンをクリックして、対象フィードからのポーリングを有効化/無効化できます。確認画面が表示されるので、[はい]をクリックします。
- [今すぐポーリングする]をクリックすることで、フィードを取得できます(Default Serverに対しては不可)。
クイックデプロイSTIX/TAXIIサーバー
クイックデプロイSTIX/TAXII脅威インテリジェンスフィードをEventLog Analyzerと統合する方法は、こちらの手順をご確認ください。設定に必要な資格情報を取得する方法の詳細は、各ベンダーに直接お問い合わせください。
AlienVault OTX
AlienVault OTX APIの詳細は、こちらのページをご参照ください。APIキーを受け取るには、サインアップしてください。
Cyware Threat Intelligence
CywareThreatIntelFeedsの詳細は、こちらのページをご参照ください。APIキーを受け取るには、サインアップしてください。
IBM X-Force
IBM X-Force Integrationの詳細は、こちらのページをご参照ください。購入に関しては、こちらのページをご参照ください。
Kaspersky Threat Intelligence
Kaspersky Threat Feedsの詳細は、こちらのページをご参照ください。購入に関しては、こちらのページをご参照ください。
PulseDive Threat Intelligence
PulseDiveの詳細は、こちらのページをご参照ください。購入に関しては、こちらのページをご参照ください。
Sectrio Threat Intelligence
Sectrioの詳細は、こちらのページをご参照ください。購入に関しては、こちらのページをご参照ください。
SecAlliance- ThreatMatch Intelligence
ThreatMatchの詳細は、こちらのページをご参照ください。購入に関しては、こちらのページをご参照ください。
EventLog AnalyzerがサポートするクイックデプロイサーバーのSTIX/TAXIIバージョン
番号 | サーバー名 | STIX/TAXII バージョン |
---|---|---|
1 | AlienVault OTX | 1.x |
2 | Cyware Threat Intelligence | 2.1 |
3 | IBM X-Force | 2.0 |
4 | Kaspersky Threat Intelligence | 2.1 |
5 | Pulsedive Threat Intelligence | 2.1 |
6 | Sectrio Threat Intelligence | 2.1 |
7 | SecAlliance-ThreatMatch Intelligence | 2.1 |