コンプライアンスレポート

組織は、コンプライアンスを証明するために監査レポートを生成する必要があります。EventLog Analyzerは、FISMA、PDPA、CCPA、PCI DSS、SOX、HIPAA、GLBA、GPG13、Cyber Essentials、ISO 27001:2013、ISLP、NRC RG 5.71、GDPR、FERPA、NERC、CoCo、NISTなどのIT規制に対応した事前定義の監査レポートを提供します。定義済みの監査レポートは自動的に生成され、無効にすることはできても削除することはできません。

コンプライアンスレポートをカスタマイズする手順

EventLog Analyzerでは、デフォルトでサポートされていないIT規制や、組織の内部ポリシーを満たすためのカスタムコンプライアンスレポートを作成することができます。

1. [コンプライアンス]タブ → 左側ペインの[コンプライアンスを管理]をクリックします。
2. [新しいコンプライアンスを作成]をクリックします。
3. コンプライアンス名を入力します。
4. [詳細情報]リンクをクリックすることで、作成するコンプライアンスの説明を記入できます。
5. [送信元の選択]にて、対象デバイスの種類タブを選択します（Windows、Unix、ファイル監査など）。
6. [ホストの選択]にて、作成するコンプライアンスレポートの対象となるデバイスを選択します。
7. コンプライアンスレポートに含めるレポートの項目にチェックを入れます。
8. [保存]をクリックします。

コンプライアンスレポートを編集、削除する手順

コンプライアンスレポートを編集および削除するには、[コンプライアンス] タブ → [コンプライアンスを管理] ページに移動し、コンプライアンスレポートに対して表示されている [編集] および [削除] のアイコンをクリックします。コンプライアンス タブの左ペインにある表示/非表示のトグルボタンを使って、コンプライアンスレポートの表示/非表示を切り替えることができます。

コンプライアンスレポートをスケジュール作成する手順

以下の手順でコンプライアンスレポートをスケジュールし、任意のメールアドレスに送信することができます。

1. [コンプライアンス]タブ → 左側ペインの[コンプライアンスをスケジュール設定] → [新しいスケジュールを作成]をクリックします。
2. スケジュール名を入力します。
3. [コンプライアンスを選択]より、スケジュールを設定するコンプライアンスレポートを選択します。
4. [スケジュール頻度]より、スケジュールの頻度とレポートを生成する日時を指定します。
5. [レポート対象]にて、生成するレポートの対象となる時間枠を指定します。
6. [レポート形式]にて、レポートのフォーマット（PDF/CSV）を選択します。
7. [レポートを生成]にて、「概要のみ」か「概要および詳細」を選択します。
8. メール通知の[送信先]にて、レポートの送付先メールアドレスを入力します。複数メールアドレスに送付する場合は、コンマで区切ります。
9. [件名]にて、メールの件名を入力します。
10. [保存]をクリックします。

スケジュールを編集、削除する手順

コンプライアンス スケジューラーを編集および削除するには、[コンプライアンス] タブ → [コンプライアンスをスケジュール設定] ページに移動し、画面に表示される編集および削除アイコンをクリックします。また、[処理]タブの下にあるアイコンをクリックして、スケジューラーを有効化/無効化することもできます。