アラートプロファイルの管理
EventLog Analyzerでは、設定したアラートプロファイルを一元的に管理できます。
- [アラートプロファイルの管理]をクリック後の画面では、アラートプロファイルを有効化、無効化、エクスポート、およびインポートできます。
- ドロップダウンメニューから必要なオプションを選択して、特定のアラートプロファイルをフィルターすることもできます。これにより、相関(コリレーション)ベースのアラートプロファイルを有効または無効にすることもできます。
アラートプロファイルのインポート
アラートプロファイルは、[オプションをさらに表示](三点リーダー)をクリックしてインポートまたはエクスポートできます。[インポートする]を選択すると、以下のメッセージが表示されます。
[参照]をクリックして、インポートするアラートプロファイルのファイルを選択します。
インポートするアラートプロファイルが既存のアラートプロファイルと類似している場合、以下のメッセージが表示されます。インポートしたプロファイルで既存のプロファイルを上書きするには、対象のプロファイルを選択して[インポート]をクリックします。
Sigmaルール
Sigmaは、ログデータ内のセキュリティイベントを記述するためのテキストベースの形式であり、セキュリティ脅威の検出を簡素化します。
EventLog Analyzerでは、アラートタブからSigmaルールをインポートできます。
- [アラート]タブに移動し、[アラートプロファイルの管理]を選択します。三点リーダーをクリック後、[インポートする]を選択します。
- EventLog Analyzerは、YMLファイルからのSigmaルールのインポートをサポートしています。
- インポートプロセス中に、Sigmaルールに関連付けられたフィールドとログタイプをマップするオプションがあります。
- [保存]をクリックして、インポートプロセスを完了します。EventLog Analyzerは、インポートしたSigmaルールプロファイルを、定義された条件とともに保存します。
注記:Sigmaルールファイルに記載されている誤検知は基準に含まれません。ユーザーは、Sigmaルールファイルをインポートした後、それらの基準を手動で追加する必要があります。
アラートプロファイルのエクスポート
アラートプロファイルをエクスポートするには、必要なアラートプロファイルを選択し、三点リーダーから[エクスポート]をクリックします。
注記:デフォルトのアラートプロファイルはエクスポートできません。
アラートプロファイルのフィルタリング
アラートプロファイルの状態に基づいてフィルタリングするには、[表示]の横にあるドロップダウンメニューをクリックして、必要なカテゴリーを選択します。
アラートの通知を設定する方法
アラートの通知を設定するためには、[設定する]をクリックします。アラートの編集画面に移動するので、そこで通知タイプを設定できます。
アラートプロファイルの削除
アラートプロファイルを削除するには、アラートプロファイルを選択し、[アラートプロファイルの削除](ゴミ箱)アイコンをクリックします。以下画像のようなポップアップ画面が表示されます。[はい]をクリックして続行します。