ドメインとアカウント

[ドメインとアカウント]画面には、EventLog Analyzerによって検出されたすべてのActive Directoryドメインとワークグループが一覧表示されます。また、EventLog Analyzerに追加されたすべてのクラウドアカウントも一覧表示されます。各アイコンをクリックすることで、ドメイン、ワークグループ、またはクラウドアカウントの更新/リロード/削除が可能です。

[ドメインとアカウント]画面への移動方法は、[設定]タブ → [管理者権限] → [ドメインとアカウント]です。


ドメインの追加

新しいドメインを追加するには、[+新しいドメインの追加]をクリックし、[ドメインの追加]ポップアップ画面を開きます。

  1. ドメイン名を入力します。
  2. ドメインコントローラーを検出するために、[ディスカバリー]をクリックします。または、[ドメインコントローラー]フィールドにドメインコントローラーの名前をコンマで区切って入力することもできます。
  3. 管理者の資格情報(ユーザー名とパスワード)を入力します。
  4. 注記:資格情報を指定しない場合は、ローカルマシンのログイン資格情報が使用されます。

  5. [追加]をクリックします。

ドメインの更新

ドメインを更新するには、[アクション]列の[編集](鉛筆)アイコンをクリックします。

  1. ドメインコントローラーを検出するために、[ディスカバリー]をクリックします。または、[ドメインコントローラー]フィールドにドメインコントローラーの名前をコンマで区切って入力することもできます。
  2. 管理者の資格情報(ユーザー名とパスワード)を入力します。資格情報を提供しない場合は、マシンのログイン資格情報が使用されます。
  3. [編集]をクリックします。

ワークグループの更新

ワークグループを更新するには、[アクション]列の[編集](鉛筆)アイコンをクリックします。

  1. 認証に使用する資格情報を変更します。資格情報を提供しない場合は、マシンのログイン資格情報が使用されます。
  2. [編集]をクリックします。

クラウドアカウント

  1. クラウドアカウントの追加
  2. クラウドアカウントの更新
  3. クラウドアカウントの削除

EventLog Analyzerはどのようなログを収集しますか?

EventLog Analyzerは、AWSからCloudTrailログ、S3サーバーアクセスログ、ELBアクセスログを収集します。

EventLog Analyzerは何を提供しますか?

  • パブリッククラウドの中央管理:Amazon Web Services(AWS)などの主要なパブリッククラウドプラットフォームをサポートします。
  • AWSクラウド環境の詳細なレポート:多数の定義済みレポートにより、Amazon S3、EC2、Route 53、Elastic IP、Elastic Network Interfaces、WAF、RDS、STS、VPC、ELB、S3バケットトラフィックログ、およびAuto Scalingで発生するイベントの詳細情報を提供します。

クラウドアカウントの追加

新しいクラウドアカウントを追加するには、以下の手順を実施します。

  1. [設定]タブ → [管理者権限] → [ドメインとアカウント] → [クラウドアカウントを構成]タブへ移動します。
  2. [+クラウドアカウントを追加]をクリックします。
  3. [クラウドアカウントを選択]ドロップダウンメニューより、クラウドアカウントを選択します。
  4. [表示名]および[アクセスキーID]を入力します。
  5. [シークレットアクセスキー]を入力します。
  6. CloudTrailの設定手順を実施します。
  7. [保存]をクリックします。

クラウドアカウントの更新

クラウドアカウントを更新するには、以下の手順を実施します。

  1. [設定]タブ → [管理者権限] → [ドメインとアカウント] → [クラウドアカウントを構成]タブへ移動します。
  2. 該当クラウドアカウントの[クラウドアカウントを編集](鉛筆)アイコンをクリックします。
  3. アクセスキーIDシークレットアクセスキーなどのクラウドアカウントの新しい資格情報を入力し、[保存]をクリックします。

クラウドアカウントの削除

クラウドアカウントを削除するには、以下の手順を実施します。

  1. [設定]タブ → [管理者権限] → [ドメインとアカウント] → [クラウドアカウントを構成]タブへ移動します。
  2. 該当クラウドアカウントの[クラウドアカウントを削除](ゴミ箱)アイコンをクリックします。
  3. 表示される確認ボックスにて、[はい]をクリックします。
       概要