Symantec Endpoint 脅威ソース
EventLog Analyzerは、Symantec Endpointからのログデータを処理し、グラフィカルなレポートの形でデータを表示することができます。Symantec Endpointからのログデータの収集を開始するには、Symantec Endpointを脅威ソースとして追加する必要があります。
Symantec Endpoint デバイスを脅威ソースとして追加する方法
Symantec Endpoint デバイスを脅威ソースとして追加するためには、Syslogサービスを設定する必要があります。
- 管理者としてSymantec Endpoint Protectionデバイスにログインします。
- Admin > Servers に移動します。ログデータのエクスポート元として、local siteかremote siteを選択します。
- Configure External Logging をクリックします。
- General タブの Update Frequency リストより、ログデーターをファイルに送る頻度を選択します。
- Master Logging Server リストより、ログの送信先とするmanagement serverを選択します。
- Enable Transmission of Logs to a Syslog Server オプションにチェックを入れます。
- 以下の情報を入力します。
- Syslog Server- EventLog AnalyzerサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を入力します。
- Destination Port - EventLog AnalyzerサーバーがSyslog受信に使用するプロトコルとポートを指定します。
- Log Facility - Syslog 設定ファイルで使用するFacility(ファシリティ)値を入力します。または、デフォルト値を使用することもできます。有効な値は 0 から 23 です。
- OK をクリックします。
- EventLog Analyzerにログイン後、設定 > 脅威ソースの管理 > 脅威ソースの追加に移動します。
- [既存のホスト]をクリック後、対象デバイスを選択します。
- [アドオンタイプ]にて、ドロップダウンメニューよりSymantec Endpoint Protectionを選択します。
- [追加]をクリックします。
脅威ソースの追加後、EventLog Analyzerはログの解析を開始します。ログデータはレポートで確認できます。
レポートは以下の情報を提供します:
- セキュリティリスク
- ウイルス
- ポートスキャン
- 商用アプリケーションの検出
- 脅威レポート
- HIPS活動レポート
以下のレポートも提供します:
- 影響を受けたホスト
- ソースホスト
- リスク
- 問題