Symantec Endpoint 脅威ソース

EventLog Analyzerは、Symantec Endpointからのログデータを処理し、グラフィカルなレポートの形でデータを表示することができます。Symantec Endpointからのログデータの収集を開始するには、Symantec Endpointを脅威ソースとして追加する必要があります。

Symantec Endpoint デバイスを脅威ソースとして追加する方法

Symantec Endpoint デバイスを脅威ソースとして追加するためには、Syslogサービスを設定する必要があります。

  1. 管理者としてSymantec Endpoint Protectionデバイスにログインします。
  2. Admin > Servers に移動します。ログデータのエクスポート元として、local siteかremote siteを選択します。
  3. Configure External Logging をクリックします。
  4. General タブの Update Frequency リストより、ログデーターをファイルに送る頻度を選択します。
  5. Master Logging Server リストより、ログの送信先とするmanagement serverを選択します。
  6. Enable Transmission of Logs to a Syslog Server オプションにチェックを入れます。
  7. 以下の情報を入力します。
    • Syslog Server- EventLog AnalyzerサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を入力します。
    • Destination Port - EventLog AnalyzerサーバーがSyslog受信に使用するプロトコルとポートを指定します。
    • Log Facility - Syslog 設定ファイルで使用するFacility(ファシリティ)値を入力します。または、デフォルト値を使用することもできます。有効な値は 0 から 23 です。
  8. OK をクリックします。
  1. EventLog Analyzerにログイン後、設定 > 脅威ソースの管理 > 脅威ソースの追加に移動します。
  2. [既存のホスト]をクリック後、対象デバイスを選択します。
  3. [アドオンタイプ]にて、ドロップダウンメニューよりSymantec Endpoint Protectionを選択します。
  4. [追加]をクリックします。

脅威ソースの追加後、EventLog Analyzerはログの解析を開始します。ログデータはレポートで確認できます。

レポートは以下の情報を提供します:

  • セキュリティリスク
  • ウイルス
  • ポートスキャン
  • 商用アプリケーションの検出
  • 脅威レポート
  • HIPS活動レポート

以下のレポートも提供します:

  • 影響を受けたホスト
  • ソースホスト
  • リスク
  • 問題
       概要