Hyper V ログの有効化
Hyper Vログを監視するには、HyperVログの収集元となるWindows Serverを追加します。
EventLog AnalyzerがHyperVログを収集するには、それぞれのWindowsデバイスで以下の手順を実行します。
- イベントビューアを開きます。
- [アプリケーションとサービスログ] > [Microsoft] > [Windows]に移動します。
- 以下を右クリックして、[ログの有効化]を選択します。
- Hyper-V-Config
- Hyper-V-High-Availability
- Hyper-V-Hypervisor
- Hyper-V-Integration
- Hyper-V-SynthFC
- Hyper-V-SynthNic
- Hyper-V-SynthStor
- Hyper-V-VID
- Hyper-V-VMMS
これにより、Hyper Vに関するログが出力されるようになり、ログがイベントビューアで表示されます。
これらのログからレポートを生成するには、それぞれのWindowsマシンで次のレジストリ構成を実行します。
- レジストリエディタ「regedit」を開きます。
- Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\eventlogに移動します
- 「eventlog」を右クリックして、次の名前で新しいキーを作成します。
- Microsoft-Windows- Hyper-V-Config
- Microsoft-Windows-Hyper-V-High-Availability
- Microsoft-Windows-Hyper-V-Hypervisor
- Microsoft-Windows-Hyper-V-Integration
- Microsoft-Windows- Hyper-V-SynthFC
- Microsoft-Windows-Hyper-V-SynthNic
- Microsoft-Windows- Hyper-V-SynthStor
- Microsoft-Windows- Hyper-V-VID
- Microsoft-Windows- Hyper-V-VMMS
注意:EventLog Analyzerは、リモートロギング機能を備えた任意のデバイスから、UDPまたはTCPプロトコルを介したログ収集をサポートします。EventLog AnalyzerのデフォルトのUDPポートは513,514で、デフォルトのTCPポートは514です。
- TCPベースのログ収集は信頼性を提供します。
- UDPベースのログ収集は信頼性がありませんが、TCPと比較してネットワークの負荷を軽減します。
環境の要件に応じて、ログ収集に適切なプロトコルを選択できます。