Hyper V ログの有効化

Hyper Vログを監視するには、HyperVログの収集元となるWindows Serverを追加します。

EventLog AnalyzerがHyperVログを収集するには、それぞれのWindowsデバイスで以下の手順を実行します。

  1. イベントビューアを開きます。
  2. [アプリケーションとサービスログ] > [Microsoft] > [Windows]に移動します。
  3. 以下を右クリックして、[ログの有効化]を選択します。
    • Hyper-V-Config
    • Hyper-V-High-Availability
    • Hyper-V-Hypervisor
    • Hyper-V-Integration
    • Hyper-V-SynthFC
    • Hyper-V-SynthNic
    • Hyper-V-SynthStor
    • Hyper-V-VID
    • Hyper-V-VMMS

これにより、Hyper Vに関するログが出力されるようになり、ログがイベントビューアで表示されます。

これらのログからレポートを生成するには、それぞれのWindowsマシンで次のレジストリ構成を実行します。

  1. レジストリエディタ「regedit」を開きます。
  2. Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\eventlogに移動します
  3. 「eventlog」を右クリックして、次の名前で新しいキーを作成します。
    • Microsoft-Windows- Hyper-V-Config
    • Microsoft-Windows-Hyper-V-High-Availability
    • Microsoft-Windows-Hyper-V-Hypervisor
    • Microsoft-Windows-Hyper-V-Integration
    • Microsoft-Windows- Hyper-V-SynthFC
    • Microsoft-Windows-Hyper-V-SynthNic
    • Microsoft-Windows- Hyper-V-SynthStor
    • Microsoft-Windows- Hyper-V-VID
    • Microsoft-Windows- Hyper-V-VMMS

注意:EventLog Analyzerは、リモートロギング機能を備えた任意のデバイスから、UDPまたはTCPプロトコルを介したログ収集をサポートします。EventLog AnalyzerのデフォルトのUDPポートは513,514で、デフォルトのTCPポートは514です。

  • TCPベースのログ収集は信頼性を提供します。
  • UDPベースのログ収集は信頼性がありませんが、TCPと比較してネットワークの負荷を軽減します。

環境の要件に応じて、ログ収集に適切なプロトコルを選択できます。

       概要