MySQLサーバーの追加
MySQLサーバーの追加手順
- [設定]タブ → [ログソースの構成] → [データベース監査] → [MySQLサーバー]タブに移動します。
- [+MySQLサーバーインスタンスを追加する]をクリックします。
- デバイスの名前を入力するか、+アイコンをクリックしてMySQLサーバーを選択します。
- MySQLサーバーのポート番号を入力します。
- ドロップダウンから、使用する適切なプロトコルを選択します。
- 一般ログとエラーログのファイルパスを入力します。
- [確認して保存]をクリックして、設定を保存します。
注記:MySQLサーバーの名前を手動で入力する場合は、ポート番号を入力する必要があります。検出されたサーバーのリストからMySQLサーバーを選択した場合、ポート番号は自動的に入力されます。
詳細設定
タイムゾーンとファイルのエンコーディングを変更するには、[詳細表示]をクリックし、表示されるドロップダウンから関連するオプションを選択します。
MySQLサーバーを検出するための前提条件
UNIXまたはLinuxデバイスのMySQLサーバーの検出:
MySQLサーバーの設定ファイルは、mysqldプロセスを使用して検出します。
- mysqldプロセスにアクセスして設定ファイルのパスを取得するために、Secure Shellプロトコル(SSH)が使用されます。
- 設定ファイルの読み取りのために、SFTPプロトコルが使用されます。
WindowsデバイスのMySQLサーバーの検出:
MySQLサーバーの設定ファイルは、mysqld.exeプロセスを使用して検出します。
- mysqld.exeプロセスにアクセスして設定ファイルのパスを取得するために、WMI APIが使用されます。
- 設定ファイルの読み取りのために、SMBプロトコルが使用されます。
さらに、設定ファイルのパラメーターは以下の順序で調べられます。
--defaults-extra-file
--defaults-file
MySQLの設定ファイルがmysqldまたはmysqld.exeプロセスで見つからない場合、設定ファイルの場所はデフォルトで以下の場所になります。
UNIXまたはLinux:
- /etc/my.cnf
- /etc/mysql/my.cnf
Windows:
- C:/Windows/my.ini
- C:/Windows/my.cnf
- C:/my.ini
- C:/my.cnf
コマンドラインパラメータと設定ファイルから、MySQLサーバーの一般ログパスとエラーログパスが検出されます。
検出のための資格情報:
Windowsデバイスの場合、検出用の資格情報は以下の順序で選択されます。
- デバイスがドメインまたはワークグループに所属する場合は、ドメイン/ワークグループの資格情報
- [ホストの管理]画面で提供されているデバイスの資格情報
- ログオン資格情報
Linuxデバイスの場合、自動ログ転送の設定に使用される資格情報がMySQLの検出に使用されます。
注記:Linux版のEventLog Analyzerをご利用の場合、Windowsデバイス上のMySQLサーバーの検出はできません。