MySQLサーバーの追加

MySQLサーバーの追加手順

  1. [設定]タブ → [ログソースの構成] → [データベース監査] → [MySQLサーバー]タブに移動します。
  2. [+MySQLサーバーインスタンスを追加する]をクリックします。
  3. デバイスの名前を入力するか、+アイコンをクリックしてMySQLサーバーを選択します。
  4. MySQLサーバーのポート番号を入力します。
  5. 注記:MySQLサーバーの名前を手動で入力する場合は、ポート番号を入力する必要があります。検出されたサーバーのリストからMySQLサーバーを選択した場合、ポート番号は自動的に入力されます。

  6. ドロップダウンから、使用する適切なプロトコルを選択します。
  7. 一般ログとエラーログのファイルパスを入力します。
  8. [確認して保存]をクリックして、設定を保存します。

詳細設定

タイムゾーンとファイルのエンコーディングを変更するには、[詳細表示]をクリックし、表示されるドロップダウンから関連するオプションを選択します。


MySQLサーバーを検出するための前提条件


UNIXまたはLinuxデバイスのMySQLサーバーの検出:

MySQLサーバーの設定ファイルは、mysqldプロセスを使用して検出します。

  • mysqldプロセスにアクセスして設定ファイルのパスを取得するために、Secure Shellプロトコル(SSH)が使用されます。
  • 設定ファイルの読み取りのために、SFTPプロトコルが使用されます。

WindowsデバイスのMySQLサーバーの検出:

MySQLサーバーの設定ファイルは、mysqld.exeプロセスを使用して検出します。

  • mysqld.exeプロセスにアクセスして設定ファイルのパスを取得するために、WMI APIが使用されます。
  • 設定ファイルの読み取りのために、SMBプロトコルが使用されます。

さらに、設定ファイルのパラメーターは以下の順序で調べられます。

--defaults-extra-file
--defaults-file


MySQLの設定ファイルがmysqldまたはmysqld.exeプロセスで見つからない場合、設定ファイルの場所はデフォルトで以下の場所になります。

UNIXまたはLinux

  • /etc/my.cnf
  • /etc/mysql/my.cnf

Windows

  • C:/Windows/my.ini
  • C:/Windows/my.cnf
  • C:/my.ini
  • C:/my.cnf

コマンドラインパラメータと設定ファイルから、MySQLサーバーの一般ログパスエラーログパスが検出されます。


検出のための資格情報:

Windowsデバイスの場合、検出用の資格情報は以下の順序で選択されます。

  1. デバイスがドメインまたはワークグループに所属する場合は、ドメイン/ワークグループの資格情報
  2. [ホストの管理]画面で提供されているデバイスの資格情報
  3. ログオン資格情報

Linuxデバイスの場合、自動ログ転送の設定に使用される資格情報がMySQLの検出に使用されます。 

注記:Linux版のEventLog Analyzerをご利用の場合、Windowsデバイス上のMySQLサーバーの検出はできません。

       概要