中小企業のPC管理のよくある現状
専任の情シス担当者がいなかったり、ひとり情シス状態になっていたりと、IT人材に限りがあることも多い中小企業。PC管理を十分にやり切れず、下記のような現状に陥っている組織も多いのではないでしょうか?
- 今社内で利用しているPCの正確な台数がわからない
- PCの購入日や利用者をExcelにまとめているが、不正確なデータも残っている
- 各PCにインストールされているアプリケーションが把握できていない
- 古いバージョンのOSを使い続けているPCがあるかもしれない
PC管理は企業の「コスト」と「セキュリティ」に密に関わる部分です。不十分なPC管理を行っていると、気付かないうちに無駄なコストが発生したり、マルウェアなどのウイルスに感染したりといった、デメリットが生じることがあります。
中小企業でも実施したいPC管理の基本
不十分なPC管理によるデメリットやリスクの発生を防ぐためには、PC管理の基本の3ステップを実践することが大切です。
- 資産管理台帳の作成
- PCごとのハードウェア・ソフトウェア情報の管理
- セキュリティ対策の実施
IT人材に限りがある中小企業の場合は、IT資産管理ツールを活用すると、PC管理の工数を削減することができます。ツールがあると、CPUの型番やメモリ容量などの各種ハードウェア情報や、インストールされているOSやアプリケーションのバージョンといった各種ソフトウェア情報を自動的に取得することが可能です。
中小企業のPC管理にはクラウド型ツールが最適?
従来、IT資産管理ツールといえばオンプレミス型の製品を導入している企業が大半でした。しかし近年のテレワーク推進の影響もあって、この頃はクラウド型(SaaS型)のツールを活用する企業が増えています。
クラウド型のIT資産管理ツール・PC管理ツールには、下記のようなメリットもあり、中小企業での活用にも向いています。
- 予算や人手に限りがある企業でも手軽に導入しやすい
- テレワーク中のPCもインターネット経由で管理できる
クラウド型のツールは、サーバーを構築したり、定期的にメンテナンスを実施したりする必要がありませんので、負担なく導入しやすいです。また社員の自宅にあるPCも、VPN接続なしで、確実に管理することができます。
PC管理の基本の3ステップと、クラウド型ツールを利用するメリットは、PDF資料 「中堅・中小企業でもできる!PC管理の基本ガイド」 にて詳しく解説しています。無料でダウンロードできますので、お気軽にご覧ください。
本資料の目次はこちら
- PC管理の基本ガイド
- クラウドサービスで手軽に始めるPC管理
こんな方におすすめ
- 限りある予算・人手でも実践できるPC管理方法を知りたい方
- Excelなどの表計算シートで手作業でPC管理を行っている方
- テレワーク中のPC管理も手軽に実施したい方
- IT資産管理ツールや統合エンドポイント管理ツールに関心がある方