ログインウィンドウの設定

管理者は、ユーザーのサインイン時に表示すべきサインインウィンドウを設定できます。この設定を適用すると、管理者が指定した設定に基づいて、サインインウィンドウがカスタマイズされます。

次の手順では、「サインインアイテム」をコンピューターに展開する方法について説明します。

  1. [設定]タブから、[設定の追加] >[設定] >[Mac]に移動します。
  2. [サインインウィンドウ]を選択し、[コンピューター]を選択します。
  3. 設定の名前と説明を入力します。
  4. サインインウィンドウに表示する詳細を設定します。
    a. サインインウィンドウに表示すべきメッセージ - サインイン中にユーザーに表示すべきメッセージ
    b. スリープ/シャットダウン/再起動ボタンの表示 - サインインウィンドウにボタンを表示して、ユーザーがこれらの操作を実行できるようにします。
    c. ユーザー名とパスワードをユーザーに要求 - ユーザー名とパスワードの両方の入力を要求します。
    d. 使用可能なユーザーのリスト - ローカルユーザー、モバイルアカウント、ネットワークユーザー、管理者、その他のユーザーなど、以前にこのコンピューターにサインインしたことがあるユーザーのリストを表示します。
  5. 次のサインインオプションを指定することもできます。
    a. 設定に従ってパスワードのヒントを表示 - パスワードのヒントを表示します。
    b. 自動サインインの無効化 - ユーザーは、コンピューターの再起動後、またはスリープモード解除後に、毎回サインインしなければならなくなります。
    c. コンソールサインインの有効化 - ユーザーは、Endpoint Centralのコンソールにサインインしなければならなくなります。
    d. 外部アカウントの有効化 - ADアカウント以外の外部アカウントを許可します。
    e. ゲストユーザーを許可 - ゲストユーザーとしてサインインすることを許可します。
    f. ユーザーの高速切り替えの有効化 - サインアウトせずにユーザーアカウントを切り替えることを許可します。
    g. アイドル時間超過後にユーザーをサインアウト - アイドル時間制限を指定することで、ユーザーを自動的にサインアウトさせます。
    h. アイドル時間超過後にスクリーンセーバーを表示 - アイドル時間制限を指定することで、スクリーンセーバーを表示させます。
  6. スリープ/スクリーンセーバーモード後にパスワードを要求 - スリープ/スクリーンセーバーモード後にユーザーがサインインするときに、毎回パスワードの入力を要求します。
  7. ターゲットを定義します。
  8. 必要に応じて再試行のオプションを指定して、設定を展開します。

これで、コンピューターのサインインウィンドウの設定が正常に作成されました。