セルフサービスでAD情報を更新
エンドユーザーによるActive Directory 情報の更新は、エンドユーザーの情報を最新の状態に保つためのソリューションです。エンドユーザーが別の電話番号(個人および緊急連絡先情報)を入力可能とし、またActive Directoryにおけるエンドユーザープロファイルを標準化することを可能にします。
ADSelfService Plusの主要コンポーネント(3種類の機能を備えたパスワードセルフサービスツール)に追加される形で、エンドユーザーがITヘルプデスクのサポートを受けることなくActive Directoryにおける自分の情報を更新できるようにします。
Active Directoryにおける情報をセルフサービスで更新する機能には、「ドラッグアンドドロップ」方式でカスタマイズ可能なウェブインターフェイスが備わっています。これにより、IT管理者/ヘルプデスク担当者は、エンドユーザーのディレクトリ情報の形式を標準化できます。
セルフサービスのAD更新機能と利点:
- ドラッグアンドドロップ方式のカスタマイズ:ドラッグアンドドロップ方式のGUI要素を活用してインターフェイスを構築し、ユーザーが情報を更新する方法を設定します
- 優れた制御機能:様々な要素を選び抜いてインターフェイスを構築し、ユーザーの入力内容を厳密に制御、管理、規制します。
- 正確性と一貫性:事前入力のテキストボックスや既定値を読み込むドロップダウンリストを構築する機能、ユーザーの入力の正確性と一貫性を維持するラジオボタンなどが備わっています。
- 入力必須の項目:特定のフィールドの入力を必須化することができます。不完全なユーザープロフィールから解放されます。
- 効果的なヒントテキストボックスにデータを入力する方法のヒント(ユーザーに入力方法を伝える最も効果的な方法)や、アンカーを表示します。
- 動的に値を更新:例えばユーザーがマネージャー更新を選択すると、Active Directoryにおける最新のマネージャーが自動的に反映されます。
- カスタム属性:ADの既定の属性が十分でない場合、必要に応じて属性を作成できます。例えば、従業員IDや頻繁な飛行機利用者などです。
- 企業のディレクトリ検索:同僚の連絡先情報を数秒で検索できます。
- エンドユーザーが写真を更新する機能:管理者は、エンドユーザーが自分の写真を更新する許可を付与できます。
従業員が、あなたの思い通りの方法で個人情報を更新できるようになりました。また、MCSEや技術担当者がActive Directoryの連絡先情報更新のような事務作業で無駄に時間を浪費しなくなります。
主な機能
シングルサインオンでの単一アイデンティティ
ワンクリックで100以上のクラウドアプリケーションにシームレスにアクセスできます。エンタープライズシングルサインオンを使用すると、ユーザーはActive Directoryの資格情報ですべてのクラウドアプリケーションにアクセスできます。ADSelfService Plus へようこそ!
パスワード/アカウントの有効期限の通知
Active Directoryユーザーに対して、差し迫ったパスワード・アカウントの有効期限に関して有効期限通知を送信することができます。
パスワード同期
Office 365、G Suite、IBM iSeriesなど、Windows Active Directoryのユーザーパスワード/アカウントの変更を複数のシステムに自動的に同期できます。
パスワードポリシーの強化
ADSelfService Plusを使用してさまざまなハッキングの脅威に対抗する強力なユーザーパスワードの設定を確保することが可能。パスワードの複雑さ要件が明確に表示されることにより、Active Directoryユーザーは準拠するパスワードを作成することができます。
ディレクトリの自主更新と社員検索
Active Directoryユーザーが最新情報を更新できるようにするポータルと、検索対象の人物の連絡先番号などの検索キーを使用して、同僚に関する情報を検索するためのクイック検索機能です。