ADSelfService Plusのインストール
ADSelfService Plusは、動作環境の要件を満たしていれば、ドメイン内の任意のサーバーにインストールできます。
InstallShieldウィザードでのインストール
推奨事項:
- ADSelfService Plusには、専用のポートが必要なため、他のアプリケーションに割り当てられたポート番号を使用しないでください。
インストール手順:
- インストーラーのファイル(.exe)を評価版ダウンロードページ、またはManageEngine Communityからダウンロードします。
・ManageEngine Community(製品購入されたユーザー様専用ポータルサイト)
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ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックして、ADSelfService Plusインストールウィザードを開始します。[次へ]をクリックします。
- ライセンス契約ページを確認し、[はい]を選択します。
- ADSelfService Plusのインストール先を選択し、[次へ]をクリックします。
- デフォルトのWebサーバーポートが自動的に表示されます。表示されたポートを変更して、別のポート番号でADSelfService Plusを実行することもできます。[次へ]をクリックします。
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プロブラムフォルダーを一覧から選択し、[次へ]をクリックします。
- ユーザー様情報の入力は任意になります。(保守サポート契約とは関連しておりません。)[スキップ]で次に進めます。
- 設定を確認し、[次へ] → [完了]の順にクリックします。これで、ADSelfService Plusがアプリケーションとしてインストールされます。
注意:ADSelfService Plusをネットワークにインストール後、管理者は一定のセキュリティ対策を講じ、ADSelfService Plusサーバーと、エンドユーザーのブラウザー、ADSelfService Plusアプリ、メールサーバー、および外部データベースサーバー等の他のコンポーネント間のセキュアな接続を確立する必要があります。未認証ユーザーによるアクセスから、ADSelfService Plusインストールディレクトリを保護する必要もあります。セキュリティ対策を実行する手順については、ADSelfService Plus Post-deployment security measures guideをご参照ください。
ADSelfService Plusをサービスとしてインストール
ADSelfService Plusをサービスとして実行するには、Windowsサービス(services.msc)としてインストールする必要があります。ADSelfService Plusをサービスとしてインストールする手順は、次のとおりです。
- 上記のインストール手順にしたがって、ADSelfService Plusをインストールします。
- インストール完了後、[スタート]メニューに進みます。[ADSelfService Plusをサービスとしてインストール]を検索して、クリックします。
- ADSelfService Plusサービスをインストール後(登録完了後)、Windowsサービスとして製品を起動できます。
- サービスとして起動した状態の場合、デスクトップアイコンをクリックしまうと、ブラウザーでログインページが表示されます。ブラウザーを開き、ADSelfService PlusのアクセスURLを実行してログインページを表示することもできます。