ディレクトリセルフサービス

ディレクトリのセルフサービスアップデート

ADSelfService Plusのディレクトリセルフサービス機能では、Active directory上のプロパティ情報(例:メールアドレス、携帯電話番号など)を管理者を介さずユーザー自身で更新できます。これにより、ヘルプデスクの作業負荷を軽減できます。ディレクトリのセルフアップデートを設定する方法は次のとおりです。

  • ドメインに対するセルフサービスのポリシーを作成します。必要なその他のセルフサービス機能と共にディレクトリの[セルフアップデート]を選択します。
  • ユーザーに表示するフィールドを指定し、セルフアップデートのレイアウトを作成します。
  • レイアウトにポリシーを割り当て、割り当てたポリシーの対象ユーザーがレイアウトで提供されるフィールドの情報を更新できるようにします。
この機能では、重要なフィールドを必須設定でき項目に設定できるため、ユーザーはそれらのフィールドの情報を更新する必要があります。ディレクトリセルフサービスの設定方法は、こちらをご参照ください。

従業員検索と組織チャート

ADSelfService Plusでは、従業員は組織内の他の従業員 (ユーザー、連絡先、およびグループ) に関する情報を検索できます。次の手順をご参照ください。

  • ドメイン内のセルフサービス ポリシーおよびOU を指定します。セルフサービス ポリシーの対象である従業員は、指定されたOUからユーザーを検索できます。
  • 検索する従業員のタイプ(ユーザー、連絡先、グループ)を選択します。
  • 検索時に表示できる従業員情報および検索に使用できる検索条件を選択します。
[詳細設定]セクションで組織図を有効にするにチェックを入れることで、エンドユーザーが組織階層内のすべての従業員を表示する組織図を表示でき ます。従業員検索と組織図の詳細についてはこちらをご参照ください。

メールグループに追加

ドメインユーザーは自分自身をメールグループに登録できます。 これにより、ヘルプデスクの作業負荷を軽減できます。設定方法は次の手順をご参照ください。

  • メールグループが存在するドメインを選択します。
  • メールグループ、およびそのメールグループに、セルフアップデートを可能にするユーザーを選択します。
メールグループサブスクリプションの詳細については、こちらをご参照ください。

       概要