RSA SecurID
以前はSecurIDと呼ばれていたRSA SecurIDは、ネットワークリソースに対するユーザーのマルチ認証を実行するために、Security Dynamics(後のRSA Security、現在はEMCのセキュリティ部門であるRSA)によって開発されたメカニズムです。ユーザーは、RSA SecurIDモバイルアプリによって生成されたセキュリティコードや、メールや携帯にて受信したハードウェアトークンやトークンを使用して自分を認証することができます。
RSA SecurIdをADSelfService Plusと連携する手順:
- RSA管理コンソールにログインします(例:https://adssp-rsa.csez.zohocorpin.com/sc)。
- アクセスに移動します。 認証エージェント下で、[新規追加]をクリックします。
- ADSelfService Plus Serverを認証エージェントとして追加し、[保存]をクリックします。
- アプリケーションに移動します。認証エージェント下で、[構成ファイルの生成]をクリックします。
- AM_Config.zip (認証マネージャーの構成)をダウンロードします。
- Zipから「sdconf.rec」を「/bin」に抽出します。SecurIDという名前のファイル(ノードシークレットファイル)がある場合は、それもコピーします。
- そして、RSA SecurIDを有効にするを選択して、[保存]をクリックします。
以上で完了です。ADSelfService PlusでRSA SecurIdを使用する準備ができました。
トラブルシューティング:RSA管理コンソールにログインし、[レポート]タブに移動します。[リアルタイムのアクティビティモニター]で、[認証アクティビティモニター]をクリックします。次に、[モニターの開始]をクリックします。