セルフサービス機能のポリシー設定
ADSelfService Plusが提供する、ドメインユーザーに許可された4つのセルフサービス機能
- パスワードのリセット
- アカウントのロック解除
- Active Directoryアカウント/パーソナル情報をセルフサービスで更新
- パスワード変更
管理者はドメイン、またはOUを指定し、ユーザーが自分で変更できる情報を制限することができます。 ユーザーがADSelfService Plusで変更できる情報を、セルフサービスポリシーでコントロールすることが可能です。
「ポリシー設定」にてポリシーを定義/編集/削除することができます。
ポリシーを編集する手順は次のとおりです。
デフォルトでは、ドメイン内のドメインコントローラをディスカバリした際、ドメイン全体のポリシーとして設定します。 そのため、管理者として初回ログインした際、デフォルトのポリシーが表示されます。 すべてのセルフサービス機能が選択されています。 任意に応じて変更します。 また、ADSelfService Plusで、4つのセルフサービス機能を設定することができます。
- 「設定」タブをクリックします。
- 「ポリシー設定」画面で「ポリシー名」を入力します。
- ユーザーに提供するセルフサービス機能にチェックを入れます。
- パスワードのリセット
- アカウントロック解除
- セルフアップデート( デフォルトレイアウトを変更)
- パスワードの変更
- 画面右側の「OU/グループを選択」をクリックします。
- 「OUs/グループを選択」ポップアップが表示されます。「リスト表示」「ツリー表示」より表示方法を選択できます。
- ドメインを選択します。ドメイン内のOUが表示されます。
- ポリシーを適用したいOU選択します。
- 「はい」をクリックします。
- 「ポリシーを保存」をクリックします。
「ポリシー設定」にて設定したセルフサービス・ポリシーが有効になります。
各ポリシーは複数のOUを選択することができますが、各OUは一つのセルフサービス・ポリシーのみ設定することができます。複数のポリシーを適用することはできません。