パスワード同期設定

"パスワードの同期"タブにおいて、次のオプションがあります。

パスワードシンクロナイザー

リンクしているすべてのアカウントでパスワードの同期を強制する: この設定を有効にすると、リンクされたすべてのアカウント上でユーザーのパスワードを同期させます。

例えば、ユーザーがパスワードの同期のために、Google Apps、Office365、IBM AS400アカウントをリンクしたとしましょう。ユーザーがActive Directoryのパスワード、もしくは他のアカウントのパスワードをリセットすると、新しいパスワードが自動的に上記アカウント上とActive Direcotry上で同期されます。ユーザーは、パスワードリセット、もしくはパスワード変更の際、リンクされたアカウントをはずすことはできません。

ユーザーにリセット/ロック解除の際Active Directoryを対象からはずすことを許可する:この設定が有効になると、ユーザーは非Windows系アカウントのパスワード同期とリセットの対象アカウントリストからActive Directoryをはずすことができるようになります。 初期設定では、ユーザーが非Windows系アカウントのパスワードリセットを実行しようとすると、新規パスワードは自動的にActive Directoryと同期します。

ポストアクション:

カスタムスクリプトを実行し、他のプロバイダーでパスワードを同期させる:この設定により、カスタムスクリプトを実行して、任意のカスタムプロバイダーでパスワードを同期できるようになります。

カスタムスクリプトを実行し、他のプロバイダーでアカウントロック解除ステータスを同期させる:この設定により、カスタムスクリプトを実行して、任意のカスタムプロバイダーでアカウントロック解除のステータスを同期できるようになります。