ブロックするユーザー

「ブロックするユーザー」機能はそれぞれのセルフサービスポリシーの「詳細設定」にあります。認められていない行動を取ったユーザーをブロックすることで、Active Directory のエンドユーザーアカウントのセキュリティを強化しています。

管理者は一定期間、設定した要件を満たさなかったエンドユーザーのアクセスをブロックできます。(「セキュリティ質問」の認証に失敗)

ブロックするユーザーへの制限

ブロックされたユーザーは「パスワードのリセット」または「アカウントのロック解除」機能へのアクセスができません。

例:次の制限を設ける場合

  • 「5」分間の不正アクセス回数「3」までに設定
  • 「30」 分ユーザーをブロック

ユーザーがセキュリティ質問への回答に5分の間に3回失敗した場合、ADSelfService Plus はユーザーを30分間ブロックします。

この機能は次のユーザーをブロックします

  • ADSelfService Plus に登録されていないユーザー
  • ドメインに属していないユーザー
  • スクリプトを使用してセキュリティ質問を推測するユーザー(総当たり攻撃)

「セキュリティ質問」の認証に失敗したユーザーを管理者がブロックできます。

       概要