通知

ユーザーおよび管理者が以下のいずれかの操作を実行すると、確認通知がメール、SMS、またはプッシュ通知で送信されます。
  1. セルフサービスのパスワードリセット
  2. セルフサービスのアカウントロック解除
  3. パスワード変更
  4. ADSelfService Plusへの登録
  5. セルフアップデート
  6. ADSelfService Plusでアカウントがブロックされた場合

通知機能では、ユーザーと直接通信することで、中間者攻撃などのセキュリティの脅威を回避できます。

注意:この機能を使用する前に、メールサーバーまたはモバイルサーバーが設定されていることをご確認ください。

次の手順でユーザーに通知を送信できます。

  1. [通知]タブをクリックします。
  2. ユーザーに確認通知を送信したいアクションの項目に移動します。

    注意:6つのアクションすべてに対して確認通知を有効化することを推奨します。

  3. 通知方法(SMS、メール、またはプッシュ通知)の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。

      重要:

    • セルフアップデートのアクションに対しては、プッシュ通知を設定できません。
    • 登録については、アクションフィールドで、個別の登録アクションに対して通知を送信する設定が可能です。
  4. 適切な件名メッセージを入力します。
  5. [OK]をクリックします。

ユーザーが上記6つのいずれかのアクションを実行した際に、管理者に通知を送信するよう設定可能です。

管理者への通知を有効化する手順は以下のとおりです。

  1. [通知]タブをクリックします。
  2. 管理者に確認通知を送信したいアクションの項目に移動します。
  3. [通知]タブの左下にある[管理者/マネージャーに通知]をクリックします。
  4. 送信したい通知のチェックボックスにチェックを入れることで、ユーザーアクションの成功または失敗について、管理者またはマネージャー(上司)に通知するよう選択することができます。
  5. アクションフィールドで、管理者またはマネージャーに通知するアクションを選択します。
  6. EメールID、件名メッセージを入力します。
  7. ユーザーのマネージャーに通知メールを送信する場合は、[EメールID] 設定の下にある[代表ユーザーの追加]をクリックします。ユーザーのマネージャーのメールアドレスは、Active Directoryデータベースから取得されます。
  8. [OK]をクリックします。

ADSelfService Plusでユーザーが6つのアクションのいずれかを実行する際に、ServiceDesk Plusでリクエスト(要求)を作成して、ユーザーのアクティビティを追跡し、必要に応じてフォローアップすることもできます。

    注意:

  • これを行うには、ManageEngine ServiceDesk PlusをADSelfService Plusに連携する必要があります。詳細手順については、こちらをクリックしてご確認ください。

  • [ServiceDesk Plusで要求を作成]オプションを選択します。
  • リクエスト(要求)の属性を指定し、JSON形式で入力します。

    サンプル:
    {
    "operation": {
    "details": {
    "requester": "%displayName%",
    "subject": "%action%",
    "description": "%action%,
    "technician": "ADSSP Technician",
    "status": "open"
    }
    }
    }

  • [OK]をクリックします。

    リクエスト(要求)で使用可能な各種属性の詳細については、以下の手順でご確認ください。

    • 管理者の認証情報を使用してServiceDesk Plusにログインします。
    • [管理]>[一般設定]>[API]の順に移動します。
    • [ドキュメント]のリンクをクリックします。
    • [リクエスト]タブをクリックします。リクエスト(要求)で使用可能な全属性の一覧がここにカタログ化されています。
    • [OK]をクリックします。
       概要