ユーザー作成に基づくワークフロー

新入社員が組織に入社します。

人事部が社員を採用したら、その新入社員をActive Directoryに登録してユーザアカウントを作成するよう管理者に依頼する必要があります。

このフローは組織に新入社員が入社する度に繰り返し発生します。このプロセスは標準化されたワークフローのひとつです。

ワークフローの構成

依頼者と実行者のシンプルなワークフローで実現できます。依頼者は人事部。実行者は管理者です。詳細はワークフローエージェントの設定手順を参照ください。

「ワークフロー」タブ -> 「ワークフローの流れ」 -> 「ワークフローの編集」 ->　ワークフローに含めるエージェントを選択して「保存」をクリックします。
依頼者を追加する手順

「依頼者」リンクをクリックします。
ユーザーまたはオペレータを追加します。

実行者を追加する手順

「実行者」リンクをクリックします。
「追加」ボタンをクリックします。
表示されている表から、必要なオペレータを選択して「追加」ボタンをクリックします。

実装段階での手順

依頼者（人事部）はユーザー作成のリクエストを作成します。

依頼者はADManager Plus にログインして、「ワークフロー」タブをクリックします。
画面右上の「依頼を作成する」から、「シングルユーザーの作成」をクリックします。
作成されるユーザーの情報を入力して、「依頼を作成」ボタンをクリックします。

実行者は「ユーザーの作成」プロセスを実行します。

管理者はADManager Plusにログインして、「ワークフロー」タブをクリックします。
「すべての依頼」から、「私の依頼」カテゴリ --> 「実行待ち」フィルタを選択します。
人事部が承認したリクエストを実行します（実行ボタンを押下します）。

ユーザーが作成されます。 ワークフローの活用事例に戻る