フォルダー許可を修正

このオプションでは、NTFSで管理されるフォルダーやファイルに関して、許可または拒否のアクセス権限をいつでもユーザーに対して設定、修正できます。

NTFSのアクセス権限を変更する手順

1. ［AD管理］タブを開きます。
2. ［ファイル サーバー管理］をクリックします。
3. 「権限の管理」配下の［フォルダー許可を修正］をクリックします。
4. 「フォルダーの選択」で、アクセス権限を変更するフォルダーを選択します。
   メモ
   選択したフォルダーへの既存のアクセス権限を参照するには、［権限］をクリックします。
5. 「権限を選択」で以下の設定をします。
   • 「アカウント」配下で、アカウント（アクセス権限を割り当てたいユーザー/グループ）を選択します。
   • 「権限」配下で、希望するアクセス権限をドロップダウンボックスに表示されるものから選択します。
   • 「適用先」配下で、選択したアクセス権限を適用するべき階層が、どこまでかを選択します。
   • 「種類」配下で、必要に応じて「許可する」または「拒否する」を選択します。
   • アクセス権限の設定について、異なるセットをユーザーまたはグループのまとまりごとに割り当てたい場合は、表示中の列の最後にある［＋］アイコンをクリックし、再び「アカウント」、「権限」、「適用先」、「種類」を設定します。
   • オプションにチェックし、アクセス権限が修正されるフォルダー（＋サブフォルダー）に対して権限の継承を認めるかどうか、設定します。
     • 権限を継承する：フォルダー（またはファイル）は、その親フォルダーから引き継いだアクセス権限も継承します。
       例：フォルダーのアクセス権限＝親フォルダーから引き継いだアクセス権限＋そのフォルダーに直接適用されたアクセス権限
     • 既存の権限をすべて削除し、上記の権限のみ継承する：今適用しようとしているアクセス権限のみが有効になります。既存のアクセス権限はすべて取り除かれます。
     • すべてのサブフォルダーに上記の権限を継承させ、その他のすべての権限を削除する：すべてのサブフォルダーについて、直接設定されているアクセス権限を取り除き、今選択した親フォルダーに設定した権限を適用します。
6. ［プレビュー］をクリックし、適用されるアクセス権限を確認します。
7. ［変更］をクリックし、変更を保存します。