Active Directory Exchange レポート
ドメイン オブジェクトのExchange Server属性に関するレポート:
一般
メール ボックスが有効なユーザー
本レポートは、メールボックスが有効に設定されているユーザーを表示します。"mailNickName"と"msExchangeHomeServer"の属性に基づき、レポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「メールボックスが有効なユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
メール ボックスのないユーザー
本レポートは、メールボックスを持たないユーザーを表示します。"mailNickName"、"msExchangeHomeServer"、"homeMDB"の属性に基づき、レポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「メールボックスのないユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
メールが有効なユーザー
本レポートは、メールが有効に設定されているユーザーを表示します。"mailNickName"と"Targetaddress"の属性に基づき、レポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「メールが有効なユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
メールが有効なグループ
本レポートは、メールが有効に設定されているグループを表示します。"mailNickName"の属性に基づき、レポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「メールが有効なグループ」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
電子メールアドレスが有効なユーザー
本レポートは、電子メールアドレスが設定されているユーザーを表示します。LDAP属性の"proxyAddresses"に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「電子メール アドレスが有効なユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 電子メールアドレスを入力します。
- 「作成」をクリックします。
電子メールアドレスが有効なグループ
本レポートは、電子メールアドレスが設定されているグループを表示します。LDAP属性の"proxyAddresses"に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「一般」カテゴリ→「電子メール アドレスが有効なグループ」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 電子メールアドレスを入力します。
- 「作成」をクリックします。
配布リスト
配布リストのメンバー
本レポートは、ドメイン上のすべての配布リストメンバーを表示します。ドメイン内の配布リストメンバーの"member"属性に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「配布リスト」カテゴリ→「配布リストのメンバー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
非配布リストのメンバー
本レポートは、ドメイン上のすべての非配布リストメンバーを表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「配布リスト」カテゴリ→「非配布リストのメンバー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
送受信と格納域
- 送信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー
- 送信メッセージのサイズ制限があるユーザー
- 受信者制限が既定値のユーザー
- 最大受信者数の制限があるユーザー
- 受信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー
- 受信メッセージのサイズ制限があるユー ザー
- 格納域の制限が既定値のユーザー
- 格納域が制限されているユーザー
- Exchange アドレス一覧に非表示のユーザー
- メッセージ配信制限のないユー ザー
- メッセージ配信制限制限があるユー ザー
- 転送先のユーザー
送信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー
本レポートは、送信メッセージの最大サイズが既定値に設定されているユーザーを表示します。"submissionContLength"属性に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「送信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
送信メッセージのサイズ制限があるユーザー
本レポートは、送信メッセージのサイズに制限が設定されているユーザーを表示します。"submissionContLength"の属性にサイズ制限の値が設定されているユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「送信メッセージのサイズ制限があるユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
受信者制限が既定値のユーザー
本レポートは、受信者制限が既定値に従う設定のユーザーを表示します。"msExchRecipLimit"の属性に基づいてレポートに作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「受信者制限が既定値のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
最大受信者数の制限があるユーザー
本レポートは、最大受信者数の制限が設定されているユーザーを表示します。"msExchRecipLimit"の属性に値が設定されているユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「最大受信者数の制限があるユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
受信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー
本レポートは、受信メッセージの最大サイズが既定値に従う設定のユーザーを表示します。"delivContLength"の属性に基づいてレポートに作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「受信メッセージの最大サイズが既定値のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
受信メッセージのサイズ制限があるユーザー
本レポートは、受信メッセージのサイズに制限が設定されているユーザーを表示します。"delivContLength"の属性に基いてレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「受信メッセージのサイズ制限があるユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
格納域の制限が既定値のユーザー
本レポートは、格納域の制限が既定値に従う設定のユーザーを表示します。なお、"mDBUseDefaults"の属性が"True"に設定されているユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「格納域の制限が既定値のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
格納域が制限されているユーザー
本レポートは、格納域に制限が設定されているユーザーを表示します。"mDBUseDefaults"の属性が"False"に設定されているユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「格納域が制限されているユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
Exchangeアドレス一覧に非表示のユーザー
本レポートは、Exchangeアドレス一覧に表示しない設定のユーザーを表示します。"msExchHideFromAddressLists"の属性が"True"に設定されているユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「Exchangeアドレス一覧に非表示のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
メッセージ配信制限のないユーザー
本レポートは、メッセージの配信制限が設定されていないユーザーを表示します。"authorig"の属性が設定されていないユーザーがリストに表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「受信者制限が既定値のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
メッセージ配信制限制限があるユーザー
本レポートは、「受信を拒否する送信者」に設定された送信者以外のすべての送信者からのメッセージを受信するユーザーを表示します。 "unauthOrig"と"authorig"の属性に基いてリストが表示されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「メッセージ配信制限制限があるユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
転送先のユーザー
本レポートは、指定したユーザーにメッセージの転送を設定しているユーザーを表示します。 "altRecipient"属性の値と指定したユーザーの名前が一致した場合、リストに表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「送受信と格納域」カテゴリ→「転送先のユーザー」をクリックします。
- ドメインを選択します。
- ユーザーを指定します。
- 「作成」をクリックします。
メールボックスの設定
OMA 有効
本レポートは、Outlook Mobile Access が有効に設定されているユーザーを表示します。(Exchange 2003 で有効)
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「OMA有効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
OMA無効
本レポートは、Outlook Mobile Accessが無効に設定されているユーザーを表示します。(Exchange 2003 で有効)
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「OMA無効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
OWA 有効
本レポートは、Outlook Web Access が有効に設定されているユーザーを表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「OWA有効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
OWA 無効
本レポートは、Outlook Web Access が無効に設定されているユーザーを表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「OWA無効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
POP3 有効
本レポートは、POP3 が有効に設定されているユーザーを表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「POP3有効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
POP3 無効
本レポートは、POP3 が無効に設定されているユーザーを表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「POP3無効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
IMAP4 有効
本レポートは、IMAP4が有効に設定されているユーザーを表示します。ユーザーの"protocolSettings"属性に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「IMAP4有効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
IMAP4 無効
本レポートは、IMAP4が無効に設定されているユーザーを表示します。ユーザーの"protocolSettings"属性に基づきレポートが作成されます。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「IMAP4 無効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
ActiveSync 有効
本レポートは、ActiveSync が有効に設定されているユーザーを表示します。 ADManager PlusはLDAP属性の"msExchOMAAdminWirelessEnable"内よりActiveSyncの詳細なbitと有効に設定されたユーザーを走査し、リストに表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「AciveSync有効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。
ActiveSync 無効
本レポートは、ActiveSyncが無効に設定されているユーザーを表示します。 ADManager PlusはLDAP属性の"msExchOMAAdminWirelessEnable"内よりActiveSyncのbitをチェックし、リストに表示します。
レポートの表示手順:
- 「レポート」タブを開きます。
- 「Exchange レポート」→「メールボックスの設定」カテゴリ→「AciveSync無効」をクリックします。
- ドメインを選択します。「OUを追加」を実施しOUを指定することにより、表示する結果を限定します。
- 「作成」をクリックします。