CSVインポートによる複数ユーザーの作成

メモ: このページではCSVファイルをインポートすることで、ユーザーアカウントを作成するためのガイドラインを紹介します。 サポートしているLDAP属性リストを参照ください。

よく利用されるActive Directory 属性は次の通りです。

OU名: 異なるOUにユーザーを作成するには、CSVファイルのOUNameに指定してください。OU名は、DN(DIstinguished Name)のフォーマットで指定してください。DNは二重引用符でくくってください。例: John, "OU=FinanceOU, DC=abc, DC=com"

パスワード:CSVファイルではユーザーのパスワードはpasswordヘッダに含める必要があります。例: user1,Password@123

テンプレート名:Active Directoryでアカウントを作成する際に異なるテンプレートを利用する場合は、templateNameヘッダにテンプレート名を含めることができます。例: user1, CreationTemplate1

属性の例 - password,OUName,templateName:

givenName,sn,samAccountName,password,telephoneNumber,department,OUName,templateName
james,smith,jamessmith,Password@123,+1-980-765-1234,Account,"OU=Finance,DC=admp,DC=com",CreationTemplate1
james,william,jameswilliam,Password@123,+1-980-765-1234,Human
Resource,"OU=PayRoll,OU=HR,DC=admp,DC=com",CreationTemplate2

メンバー: グループにユーザーを追加する場合は、CSVファイルにmemberOfヘッダを含めて、指定します。グループにユーザーを追加する場合は、CSVファイルにmemberOfヘッダを含めて、指定します。グループ名はDN形式またはsAMAccountNameで、二重引用符で括る必要があります。 例:   "User1","CN=Group1,CN=Users,DC=domain,DC=com" ユーザーは複数のグループに所属できます。複数のグループに所属する場合は、セミコロン(;)区切りで指定します。例:   "User1","CN=Group1,CN=Users,DC=domain,DC=com;CN=Group2,CN=Users,DC=domain,DC=com"

プライマリグループID:ユーザーのプライマリグループをし指定するには primaryGroupIDヘッダにグループのRIDを指定してください。.

属性例 - memberOf,primaryGroupID:

givenName,sn,password,memberOf,primaryGroupID
james,smith,Password@123,"CN=group1,OU=Finance,DC=admp,DC=com;CN=Group2,OU=Sales,DC=admp,DC=com",513
james,william,Password@123,"CN=group1,OU=Finance,DC=admp,DC=com",513

上司:ユーザーの上司を指定するには、Managerヘッダに上司となるユーザをDN形式またはsAMAccountNameで、二重引用符で括る必要があります。

例:ユーザーの"上司"を"administrator"に指定する場合は、値は次のようになります(例)。"CN=administrator,CN=Users,DC=admp,DC=com"

:

c,co,countryCode の3つの値は必須です。
  1. c : 2文字の国コード (例:US)
  2. co : 国名
  3. countryCode : 3桁の国コード (例:840)

属性例 - manager,c,co,countryCode:

givenName,sn,password,manager,c,co,countryCode
james,smith,Password@123,"CN=ManagerUser,OU=Managers,DC=admp,DC=com",FR,France,250
james,william,Password@123,"CN=ManagerUser,OU=Managers,DC=admp,DC=com",US,United States,840

ユーザーアカウント制御 :CSVファイルでuserAccountControl属性はユーザーアカウント制御プロパティの値を含むことができます。例えば、"514"フラグは、アカウントが無効であることを示します。詳細は、次のページをご参照ください。 http://support.microsoft.com/kb/305144

"ユーザーは次回ログオン時にパスワードを変更"をチェックするには、"pwdLastSet"属性を"0"に設定してください。

"ユーザーは次回ログオン時にパスワードを変更"を無効にするには、"pwdLastSet"属性を"-1"に設定してください。

アカウント期限:

  1. ユーザーのアカウントの期限を設定しない場合は、accountExpires属性を「0」として指定してください。
  2. ユーザーアカウントの期限を設定するには、終了日はLONG値(この値は、January 1, 1601 (UTC)から100ナノ秒間隔の値で示されます)に変換されます。

ログオンワークステーション: ユーザーがドメインにログオンできるコンピューターを指定するには、そのコンピューターのNetBIOS名をカンマ区切りでuserWorkstations属性に指定してください。例: "Computer1,Computer2,Computer3"

属性例 - userAccountControl,accountExpires,pwdLastSet,userWorkStations:

givenName,sn,password,userAccountControl,accountExpires,pwdLastSet,userWorkstations
james,smith,Password@123,512,0,0,"computer1,computer2,computer3"
james,william,Password@123,514,130653018000000000,-1,""

ホームドライブ:ホームドライブを指定するには、CSVファイルの homeDriveヘッダに、コロンで区切って値を指定しください。例:Eドライブを指定するには、"E:"を指定します。

Home Folder, Profile Path, TS Home Folder,TS ProfilePath:

  1. homeDirectory,profilePath,tsHomeDir,tsProfilePath
  2. フォルダのパスには絶対パスを指定してください。
  3. %userName%, %givenName%などの変数を含みます。

属性例-profilePath,homeDrive,homeDirectory:

givenName,sn,password,profilePath,homeDirectory,homeDrive
james,smith,Password@123,"\\admp-dc1\UserProfile\%givenName%","\\admp-dc2\HomeFiles\%displayName%","E:"
james,william,Password@123,"\\admp-dc1\UserProfile\%givenName%","\\admp-dc2\HomeFiles\%displayName%","C:"

リモートデスクトップのセッション制限

CSVファイルには次の属性を含めることができます:tsTimeOutSettingsConnections ('アクティブセッション制限')、tsTimeOutSettingsIdle ('アイドルセッション制限')、tsTimeOutSettingsDisConnections (未接続のセッションの終了)。これらの属性/制限は、ミリ秒で指定する必要があります。

メモ: 例:アクティブセッション制限を5分に設定する場合は、"300000" (ミリ秒)の値を該当の属性に指定します。

属性例-tsTimeOutSettingsConnections,tsTimeOutSettingsIdle,tsTimeOutSettingsDisConnections:

givenName,sn,password,tsTimeOutSettingsConnections,tsTimeOutSettingsIdle,tsTimeOutSettingsDisConnections
james,smith,Password@123,600000,300000,300000
james,william,Password@123,600000,300000,300000

追加の電子メール アドレス

    ユーザーはproxyAddresses属性を含めることができます。例:"smtp:user@mail1.com;smtp:user@mail2.com"

CSVでメールボックスが有効なユーザーを作成する:CSVに次を含めます。

  1. 必要属性 - mailNickname, homeMDB, msExchHomeServerName.
  2. homeMDB : メールボックスストアのDNを含む必要があります。
  3. msExchHomeServerName : legacyExchangeDN フォーマットでのメールサーバーの値です

メールボックスが有効なユーザーの作成例:

givenname,displayname,password,mailNickame,homeMDB,msExchHomeServerName,proxyAddresses,msExchRequireAuthToSendTo,targetAddress,msExchRecipLimit
james,Smith James,Password@123,jamessmith,"CN=Mailbox Store (EMP-EX03),CN=First Storage Group,CN=InformationStore,CN=EMP-EX03,CN=Servers,CN=First Administrative Group,CN=Administrative Groups,CN=First Organization,CN=Microsoft Exchange,CN=Services,CN=Configuration,DC=admp,DC=com","/o=First Organization/ou=First Administrative Group/cn=Configuration/cn=Servers/cn=EMP-EX03","SMTP:jamessmith@admp.com",true,"smtp:jamessmith@ymail.com",999
james,William James,Password@123,jameswilliam,"CN=Mailbox Store (EMP-EX03),CN=First Storage Group,CN=InformationStore,CN=EMP-EX03,CN=Servers,CN=First Administrative Group,CN=Administrative Groups,CN=First Organization,CN=Microsoft Exchange,CN=Services,CN=Configuration,DC=admp,DC=com","/o=First Organization/ou=First Administrative Group/cn=Configuration/cn=Servers/cn=EMP-EX03","SMTP:jameswilliam@admp.com",true,"smtp:jameswilliam@gmail.com",999

CSVでメールが有効なユーザーを作成する: CSVに次を含めます。

  1. 必要属性 - mailNickname, targetAddress, msExchAdminGroup
  2. targetAddress - 次のフォーマットで指定する必要があります: SMTP:user@yahoo.com
  3. msExchAdminGroup : legacyExchangeDN フォーマットで指定するExchange Admin グループの値です

メールが有効のユーザー作成例:

givenname,displayname,password,msexchadmingroup,targetaddress,mailNickname
james,Smith James,Password@123,"/o=First Organization/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT)","smtp:jamessmith@admp.com",james1
james,William James,Password@123,"/o=First Organization/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT)","smtp:jameswilliam@admp.com",james2

カスタム属性:CSVファイルにはActive Directoryで定義されている正しい値(関連するカスタム属性のLDAP名)を含む必要があります。

メモ:CSVインポートを利用してカスタム属性に値を追加する前に、ADManager Plusで管理タブからカスタム属性を追加する必要があります。

特定のユーザーのカスタム属性値を変更/指定するCSVファイルから値をインポートした後に、

  1. ユーザーアカウントのアクションカラムにある変更アイコン をクリックしてください。
  2. カスタム属性タブをクリックします。
  3. 適切なカスタム属性に値を入力して、OKをクリックします。

カスタムスクリプト

  1. ユーザーアカウントのアクションカラムにある変更アイコン をクリックしてください。
  2. カスタム属性タブカスタムスクリプトオプションをクリックしてください。
  3. スクリプトコマンドウィンドウで、このユーザーアカウントの作成で実行するスクリプトを入力してOKをクリックします。

メモ:CSVファイルをUTF-8 で保存するには、次のステップに従ってください。メモ帳で ファイルメニュー -> 名前をつけて保存 -> ドロップダウンから'UTF-8' を選択して保存します。

       概要