UKG Proとの連携

ADManager Plusは、Zoho PeopleやBambooHR、Workdayなどの他のHRMSアプリケーションに加え、UKG Pro(旧アプリケーション名「Ultipro」)と連携できます。ユーザーの作成や修正、削除などのアクションを、UKG Proに入力した内容に基づきActive Directoryで自動的に実行できます。

ADManager PlusでUKG Proを設定する方法

  1. [自動化]タブをクリックして、[設定]の[アプリケーション統合]を選択します。
  2. 「エンタープライズアプリケーション」配下の[UKG Pro]をクリックします。
  3. 「Webサービスアカウントユーザー名」「Webサービスアカウントパスワード」「UKG Pro Web Service URL」「カスタマーAPIキー」といったUKG Proアカウント詳細を[サービスアカウント管理]タブの各フィールドに入力します。「会社ID」といった追加情報は、[詳細]配下で記入できます。
  4. [テスト接続&保存]をクリックします。
  5. [データソース - LDAP属性のマッピング]タブでは、UKG Proデータベースで事前定義済みのデータベース列名に、Active Directoryの属性をマッピングできます。例えば、Active Directyoryの「givenName」属性をUKG Proデータベースの「First_Name」属性にマッピングする場合、[属性マッピング]タブの「=」両側にある各ドロップダウンメニューでそれらの属性を選択し、マッピングできます。複数の属性を同様にマッピング可能です。
  6. [追加]をクリックして、設定を保存します。
  7. メモ
    「統合を有効にする」ボタンはデフォルトでオンにされています。UKG Pro連携を無効にする場合はオフにしてください。

サポートされているアクション

  • ユーザーアカウントを作成する
  • ユーザー属性を修正する
  • ユーザーアカウントをテンプレートで修正する
  • パスワードをリセットする
  • ユーザーのロックを解除する
  • ユーザーを無効にする
  • ユーザーを有効にする
  • ユーザーを削除する
  • カスタムスクリプトを実行する
  • ユーザーをグループ間移動する
  • ユーザーをグループに追加する
  • ユーザーをグループから削除する
  • メールボックスを作成する
  • メールボックスを無効にする、または削除する
  • ホームフォルダーを移動する
  • ホームフォルダーを削除する
  • Microsoft 365ライセンスを失効にする
  • ユーザー写真を管理する
  • Lyncアカウントを無効にする
  • 自動返信する
       概要