リアルタイムでロックアウトの原因を解析
ADAudit Plusのアカウントロックアウトアナライザー機能は、アカウントロックアウトの原因特定に役立ちます。[アカウント ロックアウトのポリシー]はグループポリシーから設定することができ、連続したログオン失敗を検知するのに有効です。ロックアウトが発生する主な理由としては、誤ったパスワードを入力したことでアカウントがロックされてしまう、あるいは短いパスワードリセットサイクルの中で厳格なパスワード設定が求められることにより、覚えにくいパスワードとなってしまったことなどが挙げられます。ADAudit Plusは、Windows Active Directory/Windows Server/Windowsワークステーションのアカウントロックアウトを追跡して、定義済みレポートおよび即時アラートとして表示します。
Active Directory アカウントロックアウトアナライザー
- ロックアウトされたアカウントが、Windowsサービス/サービスアカウント/COMオブジェクト/ネットワークドライブのマッピング/タスクスケジューラー/ログオンセッションに紐づけられているかを確認することができます。
- アラート機能では、ユーザー/サービスアカウントのロックアウトを瞬時に検知し、重要なアプリケーションが長時間停止してしまうことを防ぐことが可能です。
- SOX/PCI-DSS/FISMA/HIPAA/GLBAのコンプライアンス要件への対策のため、アカウントのロックアウト/パスワードリセット/パスワード変更の証跡を保持し、さらに多くのADオブジェクトを監査することが可能です。
- レポートをXLS/CSV/PDF/HTML形式でエクスポートすることができ、また長期保管の用途でデータを圧縮し、アーカイブとして保持することが可能です。