セキュリティイベントログ保存サイズ設定

セキュリティイベントログ保存サイズの設定は、各コンピューターで設定する、または、GPOを使用してすべての対象コンピューターに設定することができます。

各コンピューターで設定する場合

  1. イベントビューアーを起動します([ファイル名を指定して実行] → "eventvwr.msc" と入力
  2. イベントビューアー → Windowsログ → [セキュリティ]を右クリック → プロパティ
  3. [最大ログサイズ]を要望に応じて設定します。
  4. [必要に応じてイベントを上書きする]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。

GPOを使用する場合

  1. グループポリシー管理コンソール(GPMC)を起動します。
  2. 対象コンピューターに適用しているGPOを右クリック → 編集
  3. "コンピューターの構成" → "ポリシー" → "Windows の設定" → "セキュリティの設定" → "イベントログ"に移動します。
  4. [セキュリティログの最大サイズ]を要望に応じて設定します。
  5. [必要に応じてイベントを上書きする]にチェックを入れます。

ログサイズの推奨設定


デバイスの役割 サーバー/コンピューターのOS ログサイズの推奨値(MB)
ドメインコントローラー Windows Server 2008以上 1048
ファイルサーバー Windows Server 2008以上 4194
メンバーサーバー Windows Server 2008以上 1048
ワークステーション Windows Vista以上 1048

注意: セキュリティイベントログに最低12時間分のデータが保存されるように値を設定してください。