円滑なテレワーク運用を実現する ID・アクセス管理ソリューション
今、世界中でテレワークへの移行を余儀なくされています。従来のID・アクセス管理ツールではもはや不十分であり、生産性やセキュリティの低下や、事業中断などのリスクが発生しています。ManageEngineのAD360は煩雑なID・アクセス管理をシンプルにし、円滑なテレワーク体験および持続可能なビジネスを実現します。
パスワードリセットとアカウントロック解除をセルフサービス化
- テレワーク中にActive Directoryのパスワードを忘れたり期限切れになっても、ユーザー自身ですぐにログオン画面やスマートフォンからパスワードのリセット、ロック解除ができます。
- パスワードの有効期限が迫るユーザーへのパスワード変更の催促を自動化できます。設定頻度に応じたメール、SMS、プッシュ通知により、パスワード変更忘れを防止します。
- パスワードの複雑性のルールを設定することで、セキュリティを強化します。ユーザーごとに異なる複雑性を設定することができます。
在宅勤務者の生産性を適切に管理
- ログオン/ログオフ、スクリーンセーバーの起動、リモートセッションの切断などの情報から活動時間を算出し、社員が実際にPCを操作していた時間を可視化します。
- 異常な活動(業務時間外の異常なIPアドレスや位置情報からのログオン、ファイルの大量コピー&ペ―ストなど)を分析し、潜在的な脅威を発見します。
- 異常行動を検知した場合、その重要度に応じたアラートをリアルタイムで生成します。機械学習を活用した振る舞い検知では、ユーザーの通常時と異なる異常行動を効率的に検出することが可能です。
リモートアクセスの管理と監視
- ターミナルサービスを監視し、重要なユーザーアカウントからの異常な遠隔操作や、リモートデスクトップセッションの切断の検出・調査などが可能です。また、RADIUS(VPN)ログオン活動を可視化することも可能です。
- ファイルサーバーへのアクセスログ(ファイルアクセス、削除、コピー&ペ―ストなど)を監視し、異常な行動が実行された場合、アラートを生成します。
多要素認証でリモートログインのセキュリティを強化
- Windows、macOS、Linuxの多要素認証のログインをサポートします。
- Windows、macOS、Linuxのログイン画面を介してユーザーにより実行されるパスワードリセットやアカウントロック解除のセキュリティを確保します。
- 15種類の本人認証方法を組織のニーズに応じて組み合わせて利用できます。
- 在宅勤務者による、シングルサインオンでの社内アプリ(SAML 2.0 ベース)を含む業務アプリケーションへのアクセスを可能にします。
Microsoft 365 (旧称 Office 365) の管理、監視、セキュリティ
- OneDrive for Business内のファイルを監査し、悪意あるファイルや同期を検知した場合はアラートで通知します。
- Officeサービス停止時は、リアルタイムでアラートを生成し、サービスの履歴データを参照して詳細を追跡することが可能です。
- Microsoft Teamsをスムーズに導入し、稼働時間の監視やTeams上での活動の監査が可能です。
- 社員がExchange Onlineで個人情報を含むメールを送受信した場合、アラートを生成します。
- 仮想テナント(ユーザーのグループ化)単位で、Microsoft 365のユーザーやライセンス管理を他の担当者へ委任させることができます。
バックアップと復元
- 一定の間隔でバックアップをスケジュールすることで、最新バージョンのAD/Exchange環境を保持し、必要に応じてバックアップ時点にデータを切り戻すことができます。
- バックアップ操作の権限委譲により、管理者以外のユーザーである自宅勤務者がバックアップを実行することができます。
- データのサイロ化を解消し、組織全体での横断的なバックアップワークフローを構成します。